“50代の落書き”「フィフティズ・グラフィティ」のコンセプト

カテゴリー「セラアナトミカ-タイタニコ」の10件の記事

2010年1月11日 (月)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも   その9  前ズレ対策は前上げで

100110titanico1以前から気になっていたお尻の前ズレ、今日のチョイ乗りでもやはり気になったので、サドル位置の調整をして見ました。キーワードは「前上げ」。

  
 
 
 
 
  

以前も書いたとおりタイタニコには取説がついており、特にポジション調整については、かなり詳しく書かれています。要は、出来るだけコンパクトな乗車姿勢になるよう調整しなさい、というのが基本です。それに従って、サドルの前後位置と取り付け角度を合わせたつもりなんですが、どうもしっくりこない。それはなぜだろうと・・・

 

考えてみると、どうもペダルの踏み位置のせいかなと思えてきました。本来はトークリップやビンディングで、足の幅広い部分で効率よく踏んでゆけるように位置決めします。QAのタイタニコのサドル位置も、それに合わせた前後位置としています。ところが現在はクリップ類を使用していませんので、どうしても土踏まずまで踏み込みポイントが後退しがち(足が前に出がち)です。そうなると、ひざの曲げ角が不自然になりますので、結果的にその分のリカバリーの為、お尻が前方へ出がちになるようです。

  

で、想定位置より前気味に座る事になるので、結果、お尻が前にずれる感じになってしまうのだろうと考えました。

 

打開策としては、出来るだけサドルを前気味に出し、さらにサドル前端を持ち上げ気味にすることによって、お尻の前ズレをふせぎましょ!という作戦になります。今までも取説にのっとり数ミリは前側を持ち上げておりますが、更に上げ目にすることにしました。前後端の高低差で、10mm+αくらいかな。

 

若干の試運転も行いましたが、確かに効果はありそうです。ポジションがコンパクトになって、お尻の位置が落ち着いた感じがします。トークリップなどを使えば、以前の位置でよいかもしれませんがね。まあ、あまり上げすぎると見た目が悪いですし座り心地も悪化するとおもいますので、ほどほどが良いのでしょうね。

2009年12月20日 (日)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも   その8  すり傷修理は「染めQ」で!

090814qa4以前レポートしたタイタニコの「すり傷」、Gパンとの相性が悪かったのか、なんともみっともない状態・・・ところが、「染めQ」でね、うまい事補修が可能のようなんですね!

 

 

要は防水コーティング層がやられたらしいのですが、革本体までいっているのかがよく分かりません。なのでラッカーなどを塗りつけるのはいくらなんでもね。油性マーカーやリキテックスも、あまりいい感じにはなりそうもない。このままかなと、半分あきらめていたのですが・・・

 

091220qa7 そういえば、「染めQ」の黒が少々残っていたっけと思い出し、試しに塗ってみました。この染めQ(株式会社テロソンコーポレーション製)、ラッカーなどと違い、「顔料」というより「染料」的な着色をする、要は「染まる」ところが売りでして。通常の塗料ならすぐはげてしまいそうですが、これなら染みこんで、ひょっとしたら色落ちしないのでは?と思いましてね。革への着色は得意種目だそうですので。直接スプレーは難しいので、筆にとって何回かすり込むように塗りました。見た目は、多少ざらつきは残るものの、遠目にはほとんど問題ない感じに修復できました!

   

091220qa5 で、今回、例の「激坂サイクリング」で約60Km走って試してみました。試験法は、例によってGパンで走ったよ、というだけですが。細かい事を言うと、以前すれたときは主に「ユニクロ」のGパンでしたが今回は「EDWIN」でして。まあそんな事が問題なのかは不明ですが。

 

で、結果は3枚目、4枚目の画像の通り、まったくと言って良いほど変化はありません!これならOK!と言って良いと思います。勿論、長く使ってどうよ、は分かりませんが、もしまたすれてきても、その時は改めて染めQ補修すれば良いと思います。まあ、このためだけに新たに買うのはもったいない気もしますがね。ラッカースプレーなどより割高なので。

 

091220qa4 懸念点は、色味的に黒は問題ありませんが、タイタニコのその他の色、赤とか茶とかについては、必ずしも「染めQ」の色味と合うかは未確認で責任持てません。また、服への色移りも濃色のGパン以外は未確認です。あくまでも、この固体での状況ですのでね。万一試そうという方は、自己責任で、慎重にお願いします!うまくいったら儲けだ、という感じでね。



 
 

さて、このタイタニコ、調子は相変わらず上々で、今回の激坂サイクリングでも、足には相当きましたがお尻は絶好調です!やはりちょっと、お尻が前にずれる感じはありますが、それを除けば本当に快適です。今回、すり傷の修復にも目処がつきましたので、自分にとってはほぼ満点ですね。

2009年8月14日 (金)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも   その7  炎天下100kmの結論

090814qa1ちょっと北海道に行って来ました!というのはうそですが、ちょっと錯覚しそうなくらいよく晴れ上がったお盆休みの金曜日、かねてからの宿題の、「タイタニコは長距離どうなのさ」を確かめるべく、「炎天下100kmチャレンジ」に挑戦してきました。でね、いやーほんとに暑かったです!もう、コンビニ見つけるたんびに給水ですわ・・・え?「タイタニコ」はどうだったって?それがですね、あまり印象がないんです・・・

  
  
 

別記事で紹介した「トピーク」のフロントバッグ、機能的には文句ないのですが、少し荷物が多かったこともありハンドル取り付けのアタッチメントが用を成さず、すぐに下を向いてまったくダメ。もちろん、今時の太目のハンドルでは問題ないはずですが、ばくっと測ってΦ22mmの古い日東オールランダーには、ゴムスペーサをあててもダメでした。近々、抜本的な解決策を考えないと・・・

  

090814qa2 でね、そちらばっかり気になって、肝心の「タイタニコ」のインプレがお留守に・・・というより、予想以上にお尻が痛くならないので、逆に印象が薄い!というのが本当のところです!要は、「すごい!と言っていいんじゃない?」

  
 
   

いちおう言っておきますが、フロントバッグのこともあったので、ペースは大変のろのろで、そのうち暑さでバテテもきて、必ずしも「乗りつづけ」というわけではありません。ただ、長時間の休憩はとらず、ちんたらながら出来るだけ走ってはいました。最後はバテて、92kmでおしまいにしました。ですから、1日に150kmも200kmもがんがん走る、本格ロングライダーの皆様にとってどうかはわかりませんよ。あくまでも50歳のんびり派にとっての結論。

 

全体に突き上げや振動が少ないので、たいていの路面はほとんどストレスなく乗れるのは、近距離使いと同じ印象です。あらためて、乗りごこちの良さに感銘をうけました。すごいのは、ちんたらペースとはいえ、お尻の痛みがほとんどたまってこない点です。ジーパンに普通の下着です。レーパン、パッド下着ではありません念のため!さすがにジーパンの生地自体がすれる感じはありますが、さほどひどいものではありませんし、これはサドルのせいではないとおもいます。

  

で、けっきょく最後まで、お尻を上げて走る時間はほとんど増えませんでした。めでたしめでたし。

  

090814qa4 唯一めでたくないのが、以前から書いているこのスレキズで、明らかに拡がってます。ジーパンに色移りはしていないので、あくまでも防水コーティングがいたんだと思いますが、手入れの仕方が不明・・・「味」というにはちょっとね、な見栄えだとおもいます・・・

  
  
  

くりかえしますが「セラアナトミカ-タイタニコはすごい!と言っても良い」とおもいますが・・・おしいねぇ・・・

2009年7月 5日 (日)

7月4日(土)晴れ  目薬とタイタニコのすり傷

090704megusuri1日記的メモです。訪問の方はとばしてください。

 

 

2~3日前から左目が充血。いつもの目薬では改善しない。特別痛いわけでもないが、ときどきかゆい感じがしたり、なんとなく違和感がある。左にうけながす(ふる!)わけにもいかないので、本当に10年ぶり(以上かも)規模のご無沙汰の目医者というものに行ってみた。

  

予想どうり結膜炎系とのことで、2種類目薬をいただき、1日4回まじめにつけることに。1週間つけてカイゼンされなければまた来てちょうだいという、太極拳のようにゆるい診断に、まあ心配することもない程度のことだと一安心。

  
  
 

090704titanico1 思ったより天気もよいのでクイックエース出動で、気持ちよく35kmほどひと走り。セラアナトミカ-タイタニコは今日も絶好調で、ほんとに乗りごこちが良いのとお尻が痛くならないのはすごいと思う。

ただ、「穴」の前端部の周辺がスレたようになってきたのは気になるところ。まだ200kmくらいしか走ってないはず。Gパンとの相性が悪いのか、スレが表面に広がりだしている。防水のビニールコーティングが原因か。やはり耐久性がこのサドルの弱点かな。中に見える黒い蛇腹状は、無粋なテンション調整ボルトにかぶせたプラのハーネスカバー。

2009年6月20日 (土)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも   その6  パンクにご用心?

090620qa2 「風が吹くと桶屋が儲かる」なんてぇことを言いますが、自転車の場合、「乗りごこちが良いとパンクする」という、まわりくどい話があるようでして・・・



 
    

ブルプロの腰のある乗りごこちがとても良かったので、タイタニコでも再現できないかと前回よりも座面のテンションを張ってみました。

  

前回(・・・すごいかも その4:6月8日)の位置から、調整ボルトを左(張り方向)に約1回転、隙間寸法で約14mm(前回12.7mm)としました。座面を手で押した感じでは、フニャなりにけっこうコシも出てきたかな、という感じ。このへんは個体差もありますし、体重などの条件も各自ちがいますからあくまでも「わたしの場合」です。

  

結果、本日合計35kmほど乗った感じでは、今まででベストといえる調子でした。ふだん土日しか乗りませんので、足は「今日自転車に乗ったぞ!」ということをおぼえているのですが、お尻は「記憶にございません」状態です。乗車中も今も、ほとんど痛みやストレスは感じませんでした。乗りごこちは、テンション弱め時にくらべてもむしろ良いくらいで、ブルプロ的な上質な吸収をしてくれる感じになりました。付属の調整マニュアルには、「張りすぎはよくない」とありますので、このあたりで微調整するのがよいかなとおもいます。

  

ところが問題が・・・どうもリム打ちパンクをしたようです。じつはタイタニコをつけているクイックエースは、怪しげな改造をほどこしていて700Cのホイールをむりやりはいています(!)。タイヤはパセラの25Cです。このへんの顛末は、「クイックエース ビフォーアフター」でそのうちやるとおもいますが、要は乗りごこちがよいため、細いタイヤを気にせず段差や歩道をがんがん走ったためのようです。気をつけなきゃとはおもっていたのですが、ちょっと複雑な心境ですね。

   
  
  

当のタイタニコ君はそれを知ってか知らずか涼しい顔・・・といいたいのですが、はやくも座面の大穴のふちにGパンとすれたらしいあとが・・・やっぱり耐久性がちょっと心配です・・・

2009年6月14日 (日)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも   その5  ブルプロ越え?

090614qa1タイタニコの良さは自分なりにわかってきましたが、ひっかっかっていることが一つあります。はたして、「ブルプロ越え」はできたのか?

  
  
  


「ブルックス・プロフェッショナル」通称「ブルプロ」は、かつてランドナー用サドルの定番でした。自分のクイックエースにも、購入時から奮発して装備し、今回のリフォームまでほとんどこれですごしました。


  

090614qa3 「完全になじんだ革サドルは体の一部となり、それはまさに一生ものである」などという無責任な記事がいまでもよく雑誌やネットでも見うけられます。とくにこの「ブルプロ」全盛の70年代では、それはまた一つの「福音」であり、サドルをなじませるのは自転車乗りたるものの当然の「義務」であると信じられていました。そして当然のように専用オイルをぬっては麺棒でしごいてなじみやすくし、乗ってはまたそれをくりかえす修行の日々をおくったものです。しかし、実のところあまり現世ご利益はなく、つねに股間の痛みという名のカルマにおそわれていた気がします。


  

090614qa2 そんなブルプロも、いまでは手入れと保存がメチャクチャでしたのでごらんのように見た目はボロボロですが、奇跡的にほとんど型崩れはありません。いかに70年代のブルックスが高品質だったか、同時にいかに頑固で頑丈な、とても簡単には尻になじむわけのないような革を使っていたか、これを見ても想像がつきます。ただ、さすがに座面に体重をかけてみるとよい感じでたわみ、まだまだいけそうな頼もしさで期待させてくれます。 

  
  
  
  

時間の関係でほんの7kmほどの走行でしたが、基本的にはこんなに乗りごこちがよかったかと驚くくらい好印象でした。適度にやわらかくなった座面は、路面からのショックを見事に吸収します。ゲル入りのサドルとは比べ物にならない快適さです。ちょっとした段差も、石畳状の歩道も、お尻を上げる必要はありません。

タイタニコが、たとえればソフトなバネレートとストロークででやんわりとショックを吸収するフランス車の足回りっぽい感じだとすると、こちらはしっかりしたダンパーで、ビシッとすばやくショックを吸収するドイツ車的な感覚だといえるかもしれません。まあ、こじつけっぽいですが。それでも、ショックの吸収性が高いのに脚力が逃げる感じがなく、ごく自然にダイレクトな推進力をえられる感じはタイタニコ以上かもしれません。だてに「プロフェッショナル」の名をつけていないと、あらためて感心させられました。

距離を走っていませんので、そのかぎりではお尻へのダメージはありませんでした。お尻の位置もすんなり落ち着きました。ただ、タイタニコよりも小ぶりな座面のせいか、若干ビテイコツに点当たりする感じはあり、長距離では記憶のようにじょじょに痛みが蓄積していく心配はあります。

  
  

以上のように、たしかに十分ならした「ブルプロ」は、いまでもかなりの機能・性能をもっているとあらためて確認できました。ベスト状態でしたら、タイタニコ以上にしっかりした性能と、負けないくらいの乗りごこちを発揮できるかもしれません。そして、うまく使えば30年でも何の問題もない驚異的な耐久性も魅力です。

ただ、あくまでも地獄のような「ならし」の日々をクリアーしての話です。また、防水ではないので、色落ち(つまり、ズボンのおしりが汚れる!)や手入れの手間も、雑誌などのブルックスちょうちん記事からは考えられないくらい大変です。タイタニコはそういった「苦行」をまったく心配することなく、いきなり「ベスト」に近い状態から楽しめる点がもっともすぐれた特徴だと、あらためて確認できた「対決試乗(?)」でしたとさ。

2009年6月 8日 (月)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも       その4

090607titanico1タイタニコは乗りごこちの良さ、デザインの面白さのほかに、「セッティング」を楽しめるようにいろいろ工夫されているのも大きな特徴といえます。

  
  
  
  
  
  
  

タイタニコは、先端部を6角レンチで回すことで、座面のテンションを変えることができます。左回しで張り方向、右で緩め方向です。前回までのレポートでは、購入時よりほんの半回転から1回転程度、張りを強めてみましたが、けっこうゆるめだったとおもいます。 
今回はためしに、最初の画像にあるような寸法まで張り方向にさらに1回転以上まわしてみました。

 

090607titanico2 このサドルには取り付け時の詳細な調整方法や手入れの仕方を書いたマニュアルがついていて、かなり詳しくあれこれ説明されています。ショップのメカニックの方やレース経験のある方など、ある程度経験がある方でないとわかりにくいところはありますが、ハンドルまわりの調整まで言及されているこの説明書は、サドルに付属の取り説としてはおそらく類を見ないくわしいものです。

  

  

記載内容で特徴的なのは、サドルやハンドルの高さや位置関係を、出来るだけコンパクトに、体が楽なように調整するよう強くすすめている点です。見栄より楽をとるようになったおじさんとしてはいちいち共感するところです。適切なポジションと正しいセッティング、適切なメンテナンスの3拍子そろってはじめて、このサドルは本来のパフォーマンスを発揮すると主張しているわけです。こちらの知的好奇心をうまくモチベーションにかえて、楽しませてくれるしかけですね。

 

090607titanico3 で、それにしたがって一生けんめいセッティングして、結果として今のところ大変満足な乗りごこちとなっているのですが、座面のテンションのぐあいだけはもう一つ文面ではわからないのです。調整ネジを張りすぎてもゆるめすぎても本来の乗りごこちがえられず体が疲れたり部分的に痛くなったりするので、少しずつ動かしては理想的な乗りごこちがえられるまでテスト走行をくりかえすように書かれています。


今回、冒頭の位置までしめこんでみました。ちなみに体重は着衣で75kg程度、レーパンなし、パッドなしです。あきらかに今までよりしっかりしたやや硬めのすわり心地になりました。そのわりには路面のショックの吸収は今までと特に変わらないようにおもいました。例によって20km程度走ってみた感想としては、しっかり感や力が効率よく伝わる感じが出てきて好ましい反面、ちょっとだけおしりの骨に点当たりする感覚がでてきたのが少し気になりました。ただ、おしりにストレスが残ったわけではありません。総合的にどちらがよいかはビミョーな感じですね。街乗りには以前のほうが良いかなあ・・・あ、これらの感想はあくまで個人的なものですので、ちがうじゃん!とか言わないでくださいね。自己責任で・・・

 
  
 

このサドル、こんな感じでまだまだ楽しめそうです。基本性能は十分よいので、プラスアルファのお楽しみと考えたほうが良さそうですけどね。

2009年5月10日 (日)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも  その3

090510titanico3忘れないうちにイッキに「その3」を書いておこうと思います。今回は「デザインと品質感」について。

 

   
   
   


全体のデザインは、かなり好きです。インパクトがありながら理にもかなっている、優れたデザインだとおもいます。

細かいところでは、「TITANICO」の押し文字の位置は窮屈でどうかと思いますが。

  
  

革サドルとしては、横からはかなりうすめのデザインです。レールはかなり水平部が長めで、よくしなって乗り心地に貢献していますが、見た目は

ちょっとモッタリした印象です。ただ、本体がうすめの分、ピラー突き出しが長く見え、革サドルとしては軽快な印象はかなり魅力です。

長さと幅はわりと大きめで、おしりの大きい人にはうれしい設計ですが、これは穴あき形状をふまえ座面の面積を確保するためという気がします。

で、一番エキセントリックな見栄えはやはりこの

中心の大穴ですね。一枚革タイプの穴あきは、知っている限りこれのみと思います。単品でもインパクトありますが、取り付けた状態で穴からピラーやフレームや地面がこんなに良く見えるのには、かなりカルチャーショックをうけました。


  
  

革の表面の質感は、ブルックスなどと比べるとかなり落ちる印象です。これは防水仕様で、表面におそらくビニールコーティングのようなことをしてあるのだと思いますが、そのためか妙なシワやスジやヒビのような模様があちらこちらに見られます。使いこんだ感というよりは、安っぽく見える感じです。

090510titanico2 また、穴あきのせいで剛性が低いのか、先端の部分をにぎると左右にぐらつくのも、かなり安っぽく感じます。レールが黒塗装なのにテンション調整ボルトだけニッケルめっき調も、上からのぞくと興ざめです。対策にクルマ用の黒φ6のハーネスカバーをはめてみました。これはおすすめ。

  

このように、あまりこまかい仕上げにこだわりがないのかな、という感じです。製造品質自体は、あるていど長く使ってみないと分かりませんが、革の伸びや特に先端部まわりの強度がちょっと気になります。耐久性、大丈夫なんでしょうか?

あと、品質感とはべつですが、詳しい取り付け説明書が付いていて、知的好奇心をくすぐってくれます。ただ、座面テンションの正しいかけ具合は文面では分かりません。


いろいろ書きましたが、いまの評価としては特に新品からの乗り心地のよさもあり、高得点をあげたいと思います。このまま長く付き合えると良いですがはたして・・・?

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも その2

090510titanico1今日もチョイ乗りですが20kmくらい走ってきたました。レポート第2弾ということで、乗り心地について少し書きます。「セラアナトミカ-タイタニコ」ははたして本当に
すごい・・・のか?

     
    
    
    
    
   

乗りごこち全体の印象は、とてもクッション性がよいということにつきます。座面を押してみると
ハンモックのように
しなります。座ってみると接触面全体で圧力をうまく分散しながらしなっているのが感じられます。

かなりたわむので、座面の下に指を入れると、ピラーとの隙間がぎりぎりになっている事が分かります。しかし座面のテンションを適切にしておけば、底突きする事はありません。このテンションの設定は自分にあわせておくことが必要ですが。

ペダルを踏んでゆくと、切れ目の左右が別々に動くのがわかります。ペダリングによる左右の面圧変化を、あたかも独立懸架のサスペンションのように上手に吸収してゆくようです。

   

初乗りのときに感じたおしりのすべり感、特に前ズレ感は、今回はあまり感じませんでした。恥骨周辺の圧迫感も、穴あきのおかげかほとんどありません。したがって、乗車中はそれほどおしりの位置を動かさなくてすみます。なので、大げさに言うと
ママチャリのように
どっかと座って走ることが可能です。

その状態で乗っていても、本当にクッション性のよさを実感できます。路肩近くは路面が荒れているし、歩道にしても継ぎ目や段差、最近多い石畳やタイル貼りなど、おしりにきびしい条件の道が多いと思います。

正直、今までつけていたゲル入りは、表面はソフトでしたがこういう悪条件下では簡単に底突きし、すぐにおしりを浮かしたくなりました。また、部分的に圧力を受けている感じで、なれないうちは意外とすぐにおしりが痛くなってきたものでした。

ところがタイタニコは荒れた路面でもまるで入力レベルがちがいますし、局所的にあたる感じも最初からありません。なので、おしりを上げて衝撃の緩和や抜重を行う回数がかなり減りました。逆に、座ったままあまりスムーズに走れるので、ショックをもろにうける自転車のほうが心配になります。とにかく20km走行後、おしりにストレスがほとんどのこりませんでした。

 

090510qa1 今回サドルを取り付けたクイックエースはもちろんツーリング車なので、ローディの皆様のペースで使用した場合いかがなものかは分かりません。とはいえセラアナトミカ-タイタニコは町乗りやツーリング用としてはなかなか良いサドルだと言えそうです。そもそも乗りごこちの評判に期待して選びましたので、期待以上の結果に満足しています。

 

乗りごこちについてはほめましたが、質感や仕上げには言いたいこともあります。次回はその辺かな。

2009年5月 2日 (土)

セラアナトミカ-タイタニコはすごい!かも

かねてより注目していた穴あき革サドル、
「セラアナトミカ-タイタニコ(SELLE AN-ATOMICA TITANICO)」
をようやく通販で入手しました。

090502_0021
まだチョイ乗りなんですが、「えっ!!」というくらい、乗り心地が良い!これは50年生きてて初体験ものです。

なんて言うんでしょう、路面の段差やゴツゴツが殆ど感じられません。今までもゲル入りを使用していたのですが、表面はクッション感あるものの、底突きが感じられ圧迫感もけっこうあったと思います。タイタニコは明らかに次元が違う乗り心地と思います。

実はつい先日100kmほど走ってきたのですが、その時は装着が間に合わなかったので長距離はまだです。非常に楽しみになってきました。

フォト
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ