“50代の落書き”「フィフティズ・グラフィティ」のコンセプト

カテゴリー「アルプス・クイックエース」の51件の記事

2015年9月11日 (金)

クイックエース 「ビフォーアフター」番外編? 「旅する自転車ランドナー&スポルティーフの本」 特別企画:アルプス・クイックエースを組み上げる(後編)

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またずいぶん開いてしまいましたが、今回はクイックエース組み上げ記事にポイントを絞って、思う所を書いて見たいと思います。自分が手に入れた車両とほぼ同時期、まさに「40年前の新車」であるわけですから興味津々!

 

 

 

記事の冒頭では、絶頂期に惜しまれつつ閉店したアルプスの車両や用品が、今なお高い人気で取引されていると書かれています。「アルプス」というブランドは本当に孤高で個性的な自転車づくりをしてきたと思いますし、40年前にあまたある輪行ランドナーの中から「クイックエース」を選んだのは、10代の自分にもそこに強いシンパシーを感じられたためだったと記憶しています。

 

 

ただ実際に乗って使ってみた感想として、正直疑問もいろいろ出てきましたし、不具合や使いにくさもけっこうありました。また、決して「美的」な自転車ではないな、というのも当初から現在まで変わらぬ、偽らざる感想でした。この記事は、ひょっとしたら長年抱いてきた様々な「?」に、ある程度の答えが見つけられるのではないか、と期待したわけです。

 

 

さて、記事は組立に入る前に、輪行の歴史とクイックエースの分解方式についてさらりと触れています。自分がクイックエースを手に入れた40年前は、輪行するにはまだサイクリング協会の会員証だの手荷物切符だのが必要でした。それはともかく駅前で電車の時間を気にしながら分解して縛り上げるのはなかなかスリリングな体験で、練習通りにいかずあせってフレームを傷と油だらけにしたものでした。組立も、いつもどこかすんなりいかないところが出て、今一つ完全整備状態で走れた記憶がない、というのが本当のところで、結局あんまり輪行はやりませんでした。代わりに、免許取得後は親から借り出したギャランGTOのトランクに押し込んで「カーサイクリング」の真似事をやったりもしました。GTOのトランク開口はかなり狭かったのでフォーク抜きでなければ積み込めず、この点はラッキーでしたが、それでも分解組立は簡単ではなかったと記憶してますね。

 

 

そんなこんなで実際は分解せずに全走、の方が多かったので、自慢の「分解機能」は自分には宝の持ち腐れであったわけです。となると、逆に蝶ネジとクイックレバーだらけの設計の弱点も顔を出すわけです。何となく締め付け甘いよね感。後には大分構造見直しされたようですが、1974年型あたりではまだプリミティブな作りも散見されて、精度や強度には不満もありましたね。というわけで、「経験の浅い乗り手」という悪条件下の感想ではありますが、正直とても素晴しいぞとまでは残念ながらね、結論付けられなかったわけです。

 

 

記事は「アルプス式輪行車」の要である、「フォーク抜き輪行」について説明しています。まさに画期的であったわけですが、実際にやってみると結構面倒くさく、手間のかかるものでした。また74年式ではヘッドベアリングのリテーナーがシールドされていませんので、分解時グリスべたべたになりました。かといってグリスをふき取ってしまう訳にもいかず、一方で砂など付着したらアウトですし、結論として言われるほど便利とは思えない代物でした。売り物のヘッドクイックバンドも玉押しの締め付け具合がけっこう微妙で調整が難しく走行中に異音が出たりと、大分悩まされたというのが本音です。

 

 

また、分解したフレームと後輪とフォーク付きの前輪部分を拘束ベルトでまとめるのですが、フォークが回ってしまうために良い位置に重ねるのが至難の業で、これにハンドルを知恵の輪のようにはめ込んで、となると、正直苦行ですらありましたね。フレームに傷もつけずにすんなり分解組立が出来るヘビーユーザーの方がいらっしゃるんでしょうけど、もう尊敬以外の何ものでもないです。もちろん記事には、そんな下手くそのネガティブな思い出など微塵もなく、名車名車の連呼が続くわけです。ま、いいですけどねw

 

 

続いて記事は今回の組立企画の中心となる、1975年製のフレームの話になります。自分にも最も興味のあるところです。「塗り替えた」とか、「キャリアを新作」などとある事から良く読むと新品のままという訳ではなさそうですが、綺麗なイエローで再塗装されているのが見て取れ、大いに期待が高まります。自分は注文の時に色を決めて行かなかったので、10数色くらいの基本色サンプルの中から選べず、200数十色のカラー見本帳の中からサックスブルーを選ばせてもらった思い出があります。記事の車両はマーク・バッジ類は新品のようで、レストア時諦めた自分にはうらやましい限りです。



 

記事ではフレーム材質について触れてませんが、自分の記憶では「クイック・エース」(自分のはこれです。表記は1981年の広告から)は74年当時いわゆるハイテン管フルセットでした。‘81年にはメイン3本がクロモリになると「クイック・エース・スーパー」、クロモリフルセット(で、たしかフルオーダー)のものは「スーパー・エース」と呼ばれていたようです。が、74年ごろの雑誌を紛失してしまったので当時どうだったか定かではありません。モデル末期では普通にクロモリフルセットだったのでしょうかね。記事のフレームは子細にみるとフォーク直付けのランプステーがパイプ若しくは鋼線(自分のはプレス品)、チェーンガードがゴムタイプ(自分のは鋼線を曲げたもの)、Fディレーラー台座が直付、Wレバー台座がサンプレ用、何よりシートステイ上端が2本巻など、上等な工作が随所にありますので、少なくとも「クイック・エース・スーパー」グレードではないかと推察されます。



 

以前ブログで書いた、自分の車両で最大のミステリー「フロント側カンチ台座の芯々寸法狭すぎ」に関しては、「650Aのポジション」で、「ブレーキはマファッククリテリウム、台座の寸法次第ではこれを使うのは無理があるが、このアルプスにはぴったりだ」という記述があり、取付けに特に問題は無かったように読み取れます。ただ確かなことは言えませんが、リヤブレーキのアップ(といっても小さい写真ですが)ではブレーキフネのシャフトにアーチワイヤが乗り上げているように見えます。つまりカンチのアームが水平より下を向くようなセッティングになっているわけで、この原因はやはり台座の間隔が狭すぎる為ではないかと推察します。フロントもブレーキ部の大写しがないので確認は出来ませんが車両全体写真を見る限り同様の取付け状況に見えますね。これは自分の車両に近い取付け状態に思え、もしそうなら「ぴったり」のはずはないのですが・・・で、結局謎は深まってしまいましたw。

 



一方、自分はさんざん苦労したサンプレRディ レーラーの取付け調整については特に何も触れられていませんので、プロがやればなんてことなかったのでしょうw 自分の車のサンプレ専用ストドロエンドは恐ら くトーエイ製のプレス品で、やや強度不足で曲がりが出やすいのと、通常はつけたままで使う直付け用金具を外して取り付ける構造なので、テンション調整に技 術が必要なのが難点でした。記事のフレームも恐らく同じ構造と思いますが、これもまた謎のままでw




泥除けは、リヤの分割部の処理に後期モデルでは特殊な構造の専用連結金具を使っていたようですが、自分の74年型は記事同様の手作り感満載の構造で、板厚分の段差がご愛嬌でした。この接合部分とエンド部のステー止め金具(ステッパーというのだそうです)の蝶ネジが緩みやすくて苦労した思い出があります。またこの構造の為シートステーブリッジの貫通穴が通常と違い上下方向なのでセンタープルが使えず、カンチ台座間隔の狭さと合わせてブレーキ交換品選定の際に大変苦労した思い出があります(結局シマノ・アルタスしか使えませんでした)。

 

 

またフェンダーステーのフェンダー側取付けがダルマ2個となっている理由について、フロント側のトークリップとの隙間確保の為、と記事に書かれてますが、これは分割取り外しされたリヤフェンダーのステーの位置決めが主目的のように感じます。各部のネジ穴の規格がやはり現行と違っていたようで、自分もレストアの時に修正に苦労しました。またフェンダーとタイヤの隙間設定が広い(というかあまり気にしていない)のは、開発初期の道路事情(まだ地道を走ることが多かった)に適合する実用性・機能性第一のコンセプトから来るものだったのだと、記事を読んで改めて納得しました。ハンドルステムは自分のは吉貝グランコンペで、記事の車両(引き上げボルトなし)と違って引き上げボルトのシャフトを切断し頭のみ埋め込んでいるので一見普通の見栄えです。

 

 

その他自分の74年型ではクイックヘッドバンドと一体式のブレーキアウター受けが強度不足で曲がり気味だったり(写真では記事の車両も同仕様に思えます)、クイックシートピンのレスト位置がどうにもしっくりこなかったり(記事の車両も変ですw)、記事を読み写真を見ているとあれやこれやと「思い出」がよみがえってくるわけです。それらは必ずしも良いものとは限らず、むしろ苦労話的なものの方が多いのですがw

 

 

 

色々書きましたが、今回非常に興味深い記事に接して、積年の疑問が必ずしもクリアーになったわけではなく、むしろますます分からなくなったり、やはりこんな程度だったんだなという部分もありますが、同時に自分の「1974年型クイックエース」は、完成形ではないにしろそれに向かって日々進化を続けてゆく、「誇り高き」その過程の一台であった、という思いは強くなりました。作り手側のスタンスは工房ごとに様々でしょうが、「お客様の言う通り何でもしまっせ」ではなく、「うちはこれです!」という作り手側のコンセプトをこれほどタイトに最後まで貫き通した自転車ブランドをほとんど知りません。どれほど(たとえ原形が分からないほど)いじり倒しても今もまだ1974年型のクイックエースにこだわっているのは、やはり「思想のあるメーカー」の、「思想のある名車」への敬意が根底にあることを再認識できましたし、だからこそこれからも乗り続けてゆきたいなと、改めて思うのでした。

2015年6月23日 (火)

クイックエース 「ビフォーアフター」番外編? 「旅する自転車ランドナー&スポルティーフの本」 特別企画:アルプス・クイックエースを組み上げる(前編)

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たまたま入った書店でGETした「旅する自転車」の最新刊。読み進むうちに、なんと!アルプスクイックエースをフレームから組み上げるという記事が!しかもうちのQAとほとんど同時期の1975年型!これはしっかり読み解かない訳にはいきませんねぇ!・・・・・・



枻出版社のおなじみ時代錯誤企画?シリーズ「旅する自転車」の最新刊、なんですが、ケチをつけるわけではないですが「Vol.4 ルネ・エルス解体新書」までは「旅する自転車の本」というタイトルで、その後は旧車レストア本3冊などで目先を変えたと思ったら、今回は「・・・の本」表記がタイトルの最後の最後に来て、まるで総集編か?という勢いですw このあとどうする気でしょ?


副題?も「美しきツーリング車の買い方がわかる!」となっていて、今どきwランドナー系を大枚払って手に入れようなんていう変わり者向けのバイヤーズガイド、という感じの編集になっているようですね。こう書くと、時代遅れの、昔の経験や考え方から離れられない年寄りの一部マニアや愛好家(ほぼ自分ですがw)の為の、ちょっと痛い偏屈ムック雑誌、なんて意地悪く考えちゃうところなんですが・・・



意外やそうとも言い切れない!むしろ「新しい形の趣味系自転車」「新世代ランドナー&スポルティーフ」のアイデアや情報が一杯の、そして個人的には「これを待ってたぜ!」と言わせていただきたいくらい今までのシリーズ巻に比べ圧倒的に「新ネタ満載」の一冊になっていると思います。もちろん旧車や懐かしパーツネタもイッパイでそれはそれで楽しいですし、新ネタも基本的には昔ながらの日本的ランドナー&スポルティーフの考え方を現代の工房の技術や最新パーツで表現し進化させてゆくという流れの上で紹介されていますので、正直まだこんなことやってんの?という記事も無くもないです。それでも、「ブルぺランドナー」の各作例や、「ショップオリジナルランドナー」で紹介された、ランドナーの様式美を十二分にリスペクトしながらも時代に沿った新しい装備と機能性能を貪欲に取り入れ見事にバランスさせた自転車たちを見るにつけ、数年前では考えられなかった「素敵な未来」をね、感じてしまうわけですw




特に「ブルぺランドナー」の特集で取り上げられた自転車はどれも素晴らしいですね。競技の性格上まずは性能ありきでしょうから、現代の最新パーツで組み上げているわけですが、どの車両もクラシカルな「ランドナー系」の美意識でまとめあげられていて、高度なエレガンスを感じます。ではなんでレースにランドナー?という所なんですが。確かにブルぺほどの長距離となれば、いくらロードバイクが軽くて速くても、ランドナー系の美点である「居住性」というものがかなりのアドバンテージになるであろう事は、全く素人の「街乗り専門ヘタレ系オヤジ」にも少しは察しが付くところです。ので、いろんな意味でブルぺランドナーという考え方は面白いと思いました。こういう自転車が成り立つようになったのも、クラシカルな美意識と現代最新の性能基準の両方を満たした、新世代のランドナー向けパーツ群がついに、ついに充実してきたおかげであることに相違ありません。良い時代になってきたものです!




一方、「ランドナー」=「旅自転車」ということを改めて考えてみると、まず「ブルぺ」を走る事は「旅」なのか?という疑問はありますね。競技には違いないのですから、のんびりイメージのランドナーで?という素朴な疑問はね。歴史的に考えれば、フランスの手作り高級車工房華やかりし頃、技術コンクールと銘打ってキャリアフェンダー等フル装備の超軽量自転車を作って競い合い、見せるだけでなく耐久レースもやって優劣を決していたそうですので、その流れからブルぺへと考えれば現代でもランドナーで出場もありなんでしょうけれどね。




じゃあ逆に「自転車の旅」ってなによ、と考えた場合、ほとんどの距離を「輪行」や「自動車」にのって、目的地周辺で組み立てて数十キロ走るとか、せいぜい2~3泊の旅程で全走程度てのは、「自転車の旅」ってほどのものかな、なんてね。この論法だと、キャンピング車以外はみんなダメみたいな原理主義的になっちゃいますので、「走行距離にかかわらず、目的地周辺を旅行気分で楽しく気持ち良く走れる趣味的自転車の一形態」が「ランドナー」くらいに軽く考えておいた方がよさそうですね。




そんなお気軽趣味的旅自転車であるランドナー種(特に日本式)の中でも、とりわけ「ほとんどの距離を電車に乗って輪行し、目的地周辺で組み立てて美味しいところだけ走る」お気楽スタイルを徹底追及したこだわりの名機が、「アルプス クイックエース」であったわけです。あー長かったw この本では1975年製の新品フレームをアルプスを知り尽くしたビルダーの方が組み上げ、その過程を詳細にレポートするという、非常にコアな記事がのっています。というかフツーの方には本当にどうでも良いネタなんでしょうがそもそもこんな本(ごめんね)を買うような人(重ねてごめんなさい)にとっては確かに結構興味をそそられるネタでしょうし、ましてや1974年製のそれを、ほとんど別物に成り下がっているとはいえ未だに乗り回している変わり者のおじさんにとってはね、これは外せないぞ!と食いついちゃったわけです、はい。





さて、この「旅する自転車ランドナー&スポルティーフの本」、そんなわけで旧車旧パーツじゃないといやだいやだのわがままさんから、最新パーツでがんがん走るのじゃの新し物好き現役バリバリ派まで、「ランドナー系」のデザインや世界観が好きな方なら幅広く楽しめるとても楽しく内容の濃い本になってます。良い時代になって来たなあ、という所で前編は終了w 後半はクイックエースの記事を読み解きながら、自分のクイックエースとの比較や思ったこと、疑問だったことをまとめておこうと思います。こんな機会はめったにないと思うのでね。





いや、ほんとにラッキー!

2015年5月27日 (水)

クイックエースライフ2015 三ヶ島ケージクリップ クォーターでペダルリフレッシュ完了!

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三ヶ島クォータークリップ投入に始まったクイックエースのペダル回り改善計画も、アーバンプラットフォームペダル交換+今回の「ケージクリップ クォーター L」追加投入にて一件落着となりそうです。十分な剛性感と着脱性、軽量構造、ナイスなデザイン。良いですよ!



実用上は前回アップした「アーバンプラットフォームペダル」+「クォータークリップ」で全く問題なかったのですがね。見た目的に(笑)プレス鋼板にソフト樹脂をどぶ漬けコーティングしたやや重そうなクォータークリップは、ごつ目のシルバンツーリングとのマッチングは良かったがやや繊細なアーバンプラットフォームには少しヘビーな印象で、ちょっと気になってました。


そこでまた検索してみるとステンレスワイヤーを結構「芸術的に」曲げこんだデザインのこの「ケージクリップシリーズ」に行きついたわけです。見た目きゃしゃなので強度、剛性はどうかな?とか、スニーカーとの親和性というか、細い金属素材が靴に食い込んで痛めたりしないか、引っかかったりしないか等、フィーリング面での懸念などありましたが、デザイン的な興味がそれを上回ったので、例によってAMAZONポチをしてみましたw


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で、現物の印象はなかなか繊細で美しいなと。取付け自体は8mmレンチとアーレンキで簡単にできます。位置は例によって(足が大きいのでw)外側一杯としましたが、位置出しは容易です。取り付けた状態でひねってみても、特に剛性が低いという感じはありません。結構しっかりしていますのでまずは一安心。



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デザイン面では、私見ですが通常のクォータークリップよりはこちらの方がボリューム的に適正なバランスに感じて、まあ正解だったなと思います。満足度かなり高いですね。乗車感ですが、足入れ性、足抜性ともに全くスムーズで問題なし、剛性感も十分です。靴の収まりについても、普段履いているスニーカーでは全く問題ありません。が、冬のごつめの靴や革靴(まああまりそれで乗らないとは思うが)のようにつま先側が長めの靴ではLサイズでもどうかなという懸念はありますし、当然ながらサンダル系は無理でしょうね。靴への「攻撃性」は、暫らく使ってみないと分かりませんが、自分の使い方ではおそらく大丈夫でしょう。



こんな趣旨の自転車ではあまり関係ないかもしれませんが、重量について纏めると、①「シルバンツーリング単体:380g」 ②「シルバンツーリング+クォータークリップ(96g)=476g」
 ③「アーバンプラットフォーム(310g)+クォータークリップ=406g」 ④「アーバンプラットフォーム+ケージクリップクォーター(48g)=358g」(いずれも左右の合計)となりまして、わずかではありますが当初のシルバン単体の時より軽くなっております。アーバンプラットフォームの踏み心地はシルバンより「面を踏んでいる感」がしっかりしていて良いので、「軽くて使い勝手も良くてデザインも〇」と、一応良いことづくめでまずは目出度しです!



ただね、夏場やっぱりサンダルだ!なんてときは、シルバン単体もまた出番があるかもね。



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2015年4月29日 (水)

クイックエースライフ2015 三ヶ島アーバンプラットフォームペダルに交換の件

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前回のブログアップの後、ハーフクリップとクォータークリップを間違えて書いた事に気づきAMAZONを見て確認しているうちに蹴返しが欲しくなってきてその勢いで、ならプラットフォームの方が軽いしカッコいいじゃんと一人盛り上がって・・・ポチっとなw


AMAZON恐ろしやwという所ですがね。実用上シルバンツーリング+クォータークリップで何の問題もないとは思ってましたが、前述の通り蹴返しがあればもっと使いやすくなるかなという気になって「三ヶ島 スピン2」という部品を検索。シルバンにねじ止めで簡単装着できるのでこれかなと考えた時に、ちらっと重量のことが頭をよぎって。まあいまさら小部品あるなしがどうこうというレベルの自転車ではないのですが、何となく勢いで蹴返し一体型のペダルを探してみる気に。で、ごく自然に?行きついたのが、昔懐かしい「レオタード(リオター?) プラットフォームペダル」のリスペクト、というかパクリw、というかリプロダクト、というか、少なくともアイデアはこれでしょ!という直球勝負の逸品、「三ヶ島 アーバンプラットフォームペダル」というわけです。


AMAZONのレビューを読んでもユーザー様何名かのブログを拝見してもかなり評価が高い製品のようです。絶対必要か?と問われたらそうでもないけど・・・と返すのが精一杯なんですが、シルバンももう結構長いよな、というのを免罪符に、「これも勉強でぃ!」と訳のわからん理由づけでAMAZONポチをしてしまったわけです。


発注して次の日には手元にさすがAMAZON。トリプルシールドベアリングは確かにスムーズで期待させます。プレート部、というか本体は、本家リオターの「折り紙か!」とは言いませんが華奢な印象に比べるとダイキャスト一体成型でかなり剛性もありそうで安心感二重丸。ただしそのダイキャストゆえに仕上がりは結構ゆず肌で、ある程度ピカールで磨きましたが本当に光らすならかなり真剣に削って磨く必要があります。


とはいえ取り付けてみるとなかなかいい感じ。高級感とは言いませんが、全体にグレードアップした感じです。シルバン+スピン2よりはゆうに100gは軽くなるわけですし、デザイン的にもメカっぽく凝った感じがして良いですね。ちなみにサイズはシルバンツーリングより一回り小さい感じですが、前後2列の「線接触」となるシルバンに比べ、ある程度「面接触」となるプラットフォームの方がシューズとの相性は良いのかもしれません。あと、クランク接続部にかさばる脱着機構を搭載している「イージースーペリア」という輪行仕様とシャフト長等を共通化しているためか、シルバンに比べて踏面と踏込位置が外出しされているようです。そのおかげで、ちょっぴり懸案であった内側過ぎる踏込感覚が少しばかり改善された格好です。これは予期せぬプレゼントでした。
 



まだチョイ乗りしかしていませんので評価や微調整はこれからですが、クォータークリップとの相性はとても良く、足の入れやすさ抜きやすさともに非常にスムーズで不安なく操作できます。誤って裏面に足が乗っても意外に踏めますし、すぐに正しい位置に戻せます。STOP/GOの多い街中でも、安全に気持ち良く走れそうです。理想である「ストレスフリー」に、旧車なりにまた一歩近づいた感じですが、「走りの質感」にペダルの貢献度が大きい事も再認識させられましたね。



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シャフトが結構長く見えるのは、脱着機構のある「イージースーペリア」仕様と基本寸度を共通化しているためと思われ、そのため踏面がかなり外側になっている印象です。が、旧式なストレートクランクの付いたわがクイックエースにはかえって好都合。逆にQファクターの大きな今どきの自転車では外過ぎるという感想のブログも拝見しました。仕上げはピカールで手磨きしてこれくらい・・・

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取付け状態。スッキリとして、かつメカニカルでとても良い感じです。もっと磨けばなお良いが・・・

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フルサイズのトークリップに良くある、完全に裏返って水平、というよりはこの「下向き直立」の方が足入れはしやすいのですが、駐車中の見栄えはやはり今一つですね。画期的なトークリップ出来ないかな?

2015年4月25日 (土)

クイックエースライフ2015 LEDライトとハーフクリップとネコ(笑)投入

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ニャンだこれ!本当に久しぶりのブログアップが怪しげなネタで申し訳ニャイw わがクイックエースもここのところ大きな変更もなくのんびり暮らしておりますが、細かい所であれこれ楽しんでもおります。乗り味と見栄え?向上がテーマなんだがニャ。



相変わらず街乗り、というかお使い中心のため、現在までの基本仕様で実用性も走行性能面でもすでにほとんど問題はありません。ブレーキ系もトランスミッション系も、素人なりに時間をかけて調整してきましたので、取り立てて不満もなく、むしろそれなりにスムーズに走れます。購入後いつの間にか40年!経ってしまったわけですが、おそらく今がもっとも調子よい状態だと思います。



ならばおとなしくそのまま乗っていればよいのですが、それならそれでイジリの虫が動き出すわけで・・・ある日、以前会社を辞める時に餞別で頂いた「SUNTO」の交換用電池キットをAMAZONで購入した時に、勢いでクラッシックデザインの「LEDライト」と「ハーフクリップ」(正:クォータークリップ)を一緒にポチッとしてしまいましたとさ。さらにまたある日、ららぽーと豊洲の自転車屋さんで「Zoonimal(ズーニマル) ヘッドランプ ネコ」なる、ネコ型の(笑)自転車用LEDライトを衝動買い(というか、以前見かけて一度躊躇していたが、たまらず今回手を出したのが真相)して、取り付けちゃったのが冒頭の画像です。



LEDライトはですね、実際問題ほとんど夜は走りませんので以前のCATEYEの小さいやつで十分だったのですが、AMAZON見てたら(大抵中国製とはいえ)昔でいえばCIBIEのアルミランプの大型タイプと同等かむしろ小型のサイズの筐体に上手に乾電池を内臓した、クラッシックな砲弾型デザインのLEDタイプがいろいろ出回っている事を知りました。お値段もどれもお手頃ですが、レビューを読むと品質面でのトラブルが多い由。数種類の製品のレビューと首っ引きで、「砲弾型ライト LED 5個使用 ヘッドライト レトロ クラッシック 自転車部品 (グロス ブラック)」という、念仏か!と突っ込みたくなるような長い名前のものに決定、注文しました。この商品、なぜか「小型高輝度LEDライト」というものとの抱き合わせ販売で、しかもそのライトの画像が載っていないという怪しげな商売してくれるぜだったのが気に入りませんでしたがね。届いて見ればおまけはまあおまけ、という代物(キーホルダー的な小物)でしたが肝心の自転車用ライトはなかなかいい感じで一安心。懸念①のサイズも大きすぎずOK。懸念②の仕上げや不具合も特に問題なしで、まあ合格点挙げていいかなと。性能面では、フラッシュモードが無いのがやや残念ですが、LED5発はかなり強力で、暗い夜道でも安心ね、と言えるほどの光量で満足レベルですね。



ハーフクリップ (正:クォータークリップ)は、やはり足の踏込位置がある程度決まらないとどうもスッキリと走れないのがずっと気になっていましたので、この際なにかペダルにつけたろうと思い立ったわけで。もちろんハーフクリップ自体は70年代からある超ロングセラー商品ですが、今どきはもっと良いものがあるんじゃないの?とネットを探してみたわけで。ところが意外に無いんですね。クオータークリップという、つま先の抑え部分がより低いタイプはありましたが、長手方向は変わらないので特段コンパクトという訳でもなく、結局由緒正しいハーフクリップを購入。(すいません、勘違いで、結局クォータークリップを購入したのでした<m(__)m>)クイックエースのクランクはスギノの旧プロダイナミックですのでガニマタデザインではありませんから、ペダルが内側寄りに感じますのでクリップは出来るだけ外寄りになるように固定しました。さてこのパーツは思った以上に使い勝手が良いです。足入れもすごく楽ですし、すっと抜けますから安全性も高いと思います。ふみ位置が十分に安定しますしお尻のずれ感もかなり緩和されて、走りの質感が数段上がったように錯覚しますね。



で、この「ネコ」ですが、まあ正直、勢いです!言い訳しませんよ、「別に」。まあ、冗談はともかく冗談で付けてみました、という所なんですが、機能面では「フラッシュ機能」が欲しかったわけでして。このネコ、生意気にフラッシュ機能は点滅間隔が2段階となってまして、見た目のほんにゃら感とは裏腹にかなり暴力的にひかりますw このギャップが面白い。




という感じで、のんびり余生を送っている40年選手のわがクイックエースでありますね。ますます本来の設計思想や心意気からは離れてますけど、これはこれでいい感じ。気持ち良く走ってくれてます。まあ、こんな楽しみ方もあるという事で。
 

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ヘッドランプが大きくなって、旧車感アップしたかなと思ってます。ハーフクリップ(クォータークリップ)は当然ながら下向くので、駐車時の見栄えはいまいち。

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ここだけ見るとクイックエースのオリジナル状態に近いサイズ感のランプですが、実にうまい具合に単4電池4本を内蔵してます。LEDのおかげかな。内機の構造自体はそれなりです。防水とかやや心配ですが、まあ雨の日乗らないので・・・

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「昔ながらの」ハーフクリップ、(もとい、クォータークリップ)目一杯外側に付けてます。今どき何かもっと気の利いたものは無いんでしょうかね。

*商品名勘違いで間違えてましたので修正しました<m(__)m> 2015.4.27


 

2014年9月12日 (金)

クイックエースライフ2014  「アキワールド FRONT CARRIER」投入して見ました

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前回投入の改良かごカバーはとても調子が良いのですが、せっかくのフロントバッグ的見栄えをさらに洗練させてみたくなりました。耐荷重も上げたいですしね。そこで、(何年振りだろう?)ついにフロントキャリア投入に踏み切りました!



例によってAMAZONであれこれ検索。デザインと重量と、なにより取り付け可能か(つまりユウズウが利く構造か?)、そして価格も出来るだけ安く(ほら始まったw)などと厳しい条件で探してゆくと、行きついたのが「アキワールド FRONT CARRIER(CR-YI-00)」のシリーズです。デザインならやはり日東!なんですが、ちとお高いのと、なにせむりやり700C投入のわがクイックエースでは、キャリア取付け位置の設定がめちゃくちゃになっていますのでとてもつけられそうになく断念。結局足の位置に自由度が大きそうで、かつアルミ製!で軽量の本製品に決定(せざるを得ない?)です。


このアキワールド FRONT CARRIERは3色展開で、ホワイト、ブラック、シルバーが選べるのですが、これにはかなり悩みました。シルバーがポリッシュ仕上げなら即決だったのですがあまり輝度の高くない塗装なのでアルミに見えないうえにボリューム感が過剰に感じ、いっそ黒にするか大分悩みました。結果的にシルバーを選びましたが届いた現物を見てやはり納得できず、剥離剤で塗装を落としてペーパーとピカールでせっせと光らせる羽目に。塗装がしっかりしてるのが裏目で、剥離剤に数日つけておきました。


その他の問題は、以前にも書きましたがこのフレーム、カンティ台座の芯々寸法が異常に狭い(57mm位)ために、キャリアの脚をいろいろ組み替える必要があったことです。写真のようにパーツを反転させたり中外入れ替えたりした結果何とか収まりましたが、今度はブレーキゴムのフネのシャフトが当たってしまい、切り詰める羽目に・・・このあたり汎用品の悲しさですが、取り付けられただけでも喜ぶべきなのかもしれません。



とはいえ、結果的にではありますが、キャリアの収まった位置が前後も高さも、自作のバッグサポーターとそこに取り付けたカゴの位置に、「奇跡的」といってよいほどピッタリドンズバ!(なんて昭和な表現w)でありました。画像の通りバッグサポーターとキャリア後端の前後位置がピッタリ。かごの底面とキャリア上面がピッタリ!のみならずかご底面の取り付け金具用ネジ穴位置とキャリア前側パイプの前後位置がピッタリで、「東叡か!」というほど(言い過ぎですな)うまい事収まりました。こんなこともあるんですねぇ。




かごを外した状態では、さすがにルネ・エルス由来のこだわりランドナー系のような綺麗な収まりとはいえない、無骨なデザインと取り付け位置のこの「アキワールド FRONT CARRIER」ですが、かごを付けた状態では逆に「あつらえたような」収まりの良さとなって満足度高しです。軽いですが耐荷重3Kgという事で、お買い物やちょっとぶらりとバッグを放り込んでお出かけ、なんて使い方でも安心ですしね。結構気に入っている今日この頃です。



さて、次は何をしようかな・・・・・



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かごとかごカバーがないとこんな感じで、何となくしまりがありません。今の自転車ってキャリアの取り付けに関しては無神経なので、今風といえばそうなんでしょうけど、ランドナー世代の審美眼からは噴飯もの?


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・・・なんですが、ご覧の通り、バッグサポーターとキャリア後端の前後位置はピッタリで、ハンドルとも絶妙に隙間を取ってカゴとカバーが綺麗に収まります。「たまたま」こうなったわけで、何とも不思議です。


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底面前側の取り付け金具も、キャリアの後端位置とかごカバー後端も、見事に綺麗におさまりました。とはいえ、元々の東叡製アルプスQA26インチ用オリジナルスチールキャリア(現在死蔵)ならこれより数センチ下方に、いかにもランドナー的に美しく収まるはずです。


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でも脚の取り付け位置調整は初期設定ではすんなりいかず、ばらしてはあれこれ組み替えて寸法合わせ。(この画像は塗装剥離前で、アルミらしさのかけらもない妙なシルバーに塗られています。この後剥離!)


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カンティ台座の位置のせいでこんな取付けになりまして、フネのシャフトが当たるので切り詰めてあります。まあ、総合的にはまずまずうまく行ったと言ってよいかな。


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キャリアそのものについては、無骨なデザインはもともとVブレーキのMTB用ですし、価格を考えれば精度も仕上げもこんなものでしょう。何より軽量なアルミパイプキャリアがこんなにお手軽に入手可能とは、良い時代になったものです、はい。

2014年6月24日 (火)

クイックエースライフ2014  「ショッパー風かごカバー第2世代」の件

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長い事、ダイソーさんで入手したスチール前かごプラスキャンバス地のランドリーバッグ(!)計1000円(!!)で間に合わせていたクイックエースのカーゴシステムですが、そろそろ飽きてきたので見栄え向上策にトライする事にしました。いつもの通り思いつきでね。



とはいえ結構このシステム、(というほどのものではありませんが)要はかごに巾着付きの布カバーをすることで、フロントバッグ風の見栄えとかごの気楽さ・便利さの両立、巾着機能によるひったくり防止機能により、街乗りにはなかなか便利で重宝しておりました。ただいかんせん、生成のキャンバス生地で単純に筒状に縫製された色気もへったくれもない布袋でしたので、便利ではありましたがデザイン性には大いに不満がたまっていたわけです。出来れば自転車自体のカラリングに合わせて、白/黒ツートーンとか黒の縁取りとかが欲しい所だなと考えていました。



そこで、本家「リクセンカウル・ショッパー」を含めて代替システムやバッグをいろいろ探していたのですが、「現行並みに安くて」「現行のアタッチメント等を流用できる」「デザイン要件も満たす」ものとなると、適当なものがなかなか見つかりません。サイズ的には「かごを収める」となるとやはり「ランドリーバッグ」かな、と、思い立っては何度もネット検索してみましたが適当なものがありませんでした。



で、先日改めて検索していると、ある商品に「レジカゴバッグにもなる」とのアピール文が!なるほどレジカゴバッグなら適当なサイズのものがあるかもしれないと再検索すると、AMAZONで今回採用の商品がヒットしました。流用予定のコアになるカゴと寸法もほぼぴったり!巾着機能もついており、デザインもスクエアでなかなかいい感じの生成X黒素材のツートーンカラー。しかも値段も1000円ちょっとと、少なくとも画面上では文句なしのスペックでした。1000円なら失敗してもいいやと即発注!到着して早速かごにあててみると、かごを少し変形させればびっくりするくらい綺麗に収まりました!あとは慣れないお裁縫ごっこで4か所ほどかごに縫いつけ固定して、元の位置にネジで取りつけたら思いのほかあっさりと「新世代化」が完了しました。



以前の袋より横長なので、A4サイズのバッグが楽に入るようになりました。巾着機能でかっぱらい対策も万全です。見た目も黒の部分が全体を締めてくれますし、四隅に角があるデザインですので「フロントバッグ感」が十分にあり、けっこうもっともらしく見える気がします。早速手持ちのA4サイズのショルダーバッグを放り込んでお使いにちょっと走ってみましたが、見た目も使い勝手も上々の、いい感じです。



という事で、まずは次世代化は大成功、かな?まあ1000円くらいの事で騒ぐなよと言えばその通りですが、高級なフロントバッグ相手でも街乗りに限ればこちらの方がお気楽便利という気もしますので、当分これで行こうと思います。


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サイドビューです。綺麗にスクエアで、水平もフレームとあってますし上下位置も自然です。


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後ろからも、以前に比べ自然でフロントバッグっぽい感じになりました。

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ハンドルバー側取付け部です。以前のバーレスト流用自作アタッチメントをそのまま使ってます。


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底面側取付けも以前のままです。何キロもの荷物を積むなら、カンティ用キャリアやエンド部からのステーが必要でしょうね。

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内側です。このレジカゴバッグは内側に保温冷用の例のキラキラ素材が貼ってあります。今回の用途にはあまり意味がありませんが、形状保持には多少寄与してくれてます。四隅の角がしっかり出ていてパッと見がいい感じです。


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で、巾着を絞るとこの通り、セキュリティもバッチリです。黒いベルトは持ち運び用ですが現状では不要。かごごと簡単に取り外せるよう工夫するか、不要としてベルトはカットしてしまうか思案中です・・・



2014年1月 3日 (金)

クイックエースライフ2014  「新世代」ブルーメルマッドガード装着の件

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ブルーメルのプラスティックマッドガードといえば、いにしえの?英国風クラブモデルの定番であったわけですが、現在はドイツのメーカー「SKS社」の持つ「ブランド」として、全く新しい設計の製品をリリースしているようです。わがクイックエースに装着しましたが、なかなか良い!

  
 
 

前の記事でも書きました通り、不注意で(涙)長年連れ添った貴重な!ブルーメルのプラスティックマッドガードをつぶしてしまい、代替品として現代版「ブルーメル」ブランドのマッドガードを入手したのですが、オリジナルと違うデザインになじめず、最近までお蔵入りにしていたわけです。

 
 
 

オリジナルの「ブルーメル」は勿論英国製なのですが、詳しい経緯は不明ですが現在はドイツの「SKS」というメーカーに吸収され、ブランド名のみ残っているようです。SKS社はポンプやサドルバッグなど様々な自転車アクセサリーを手掛けており、マッドガードもその一分野という事のようですが、扱っているすべてのマッドガードがブルーメルという訳でもないようで、その位置づけは不明です。今回入手した製品については、本体の構造がアルミ系芯材ラミネートのプラスティック素材を成型した複合素材仕様になっていたり、ステー類のデザインや取付け部の構造などが安全性や脱着の利便性などを考えた現代的なデザインになっているところが今どきの、さらに言えば安全性や耐久性に重きを置く(イメージの)ドイツ製品だなあと思わせる所です。一方、片側2本ずつのステーの配置や長さなど、全体的には「ブルーメル」オリジナルの基本構成をしっかりと踏襲しています。ちなみに幅は公称42mm。35mm仕様もあるようです。


  
 

ただ、不満を言えばよく見ると「オリジナル」 のもつ繊細さや優美さ、「典雅」ともいえるクラッシックな雰囲気は若干不足気味で、偏見かも知れませんがドイツ的な「無骨さ」「大ざっぱ」感が気になってきてどうもね、というのが、商品が届いた時の印象でした。そう思ったポイントは主に3点。1点目は「本体の断面が単純なかまぼこ型」。オリジナルのブルーメルは薄いプラスティック素材のみで出来ていますので恐らく補強を兼ねて結構複雑な断面形状と凝った端末形状を持っており、それがデザイン的な優美さとクラッシックな味を出していたと思っていますが、「新」ブルーメルはアルミラミネート構造の為か断面が単一カーブ且つ端末は切りっぱなしで、単品で見る限りはちょっと「繊細さとか味とか」が欠けている気がしました。

 
 
 

2点目は「長さの設定に疑問」。オリジナルに比べると、フロント用はほぼ同寸なのですが、リヤ用はおよそ8センチ程度長めに出来ているようで、ポン付けではもともと短めのフロント側がますますアンバランスになりそうでした。3点目は「取付け部パーツのごつさ」で、オリジナルに比べてふたまわりも大きく見えるだるまネジやプラパーツが妙に無骨に感じました。



 

そんなこんなで1年半ほどもお蔵入りにしていたのですが、昨年の秋にふと気が向いてあてがってみると意外とイケるような気がしてきて、一度付けてみるかと「やる気」が湧いてきたわけです。とはいえもともと26インチ前提のフレームに「700C」前提のマッドガードを取り付けるのは結構大変なのは「オリジナル」を苦労して付けた経験から知ってましたので(というか、プラガードだから何とか取り付けられるのですがね)、ある程度時間が取れるタイミングを待っていたわけです。で、ようやくお店も一段落の大晦日に、紅白を横目に見ながら作業開始、となったわけです。  

 

前述の通り700C用サイズを26インチ用のフレームに付けるのですから「ポン付け」とはいかず、ステーを詰めたり(今回は各々3センチ前後はカットしました)ある程度たわませたり(アルミのガードではこれは無理でしょうね)という「荒療治」はね、やはり必要でした。加えてこの1974年製の恐らく東叡社町屋時代のフレームは細部のネジのピッチが付属品と合わず、結構ハメ合いに苦労したりして。それでも何とかタイヤとのクリアランス見栄えもコントロールして、年が明けるまでには取付け完了!元旦と2日ともチョイ乗りをしましたが、しっかりした構造ゆえかビビり音など全くなく、大変満足な出来となりました!以下、クローズアップ。

 

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基本断面は単純なカーブですが表面の光沢はけっこう質感があり、取り付けてしまえばなかなか美しい印象です。

 

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前側の取り付けはプラパーツがちょっと無骨ですが、この自転車のカラリングでは幸いあまり違和感なく収まりました。

 

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リヤのステー止め部です。金具やネジ類、プラ製のステーカバー共、オリジナルより一回り二回りボリュームがあり懸念していたのですが、着いてしまうと意外とスッキリ見えて杞憂でした。

 

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リヤ側のエンド部取り付けはなぜか単純な曲げ加工のみで、フロントのようなプラ部品はありません。スッキリ感は良いのですがワッシャをかませないとしっかりつきません。なんで前後に差をつけたのかは不明。

 
 

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というわけで、何とかマッドガード復活です。まあ、基本的に雨の日乗らないので、気分的&デザイン的な取り組みでしかないのですけど、やっぱりなんか落ち着きますね。1974年製のクイックエース、まだまだ楽しめそうです。

 
 

2014年1月 1日 (水)

クイックエースライフ2014  あけおめのご挨拶はマッドガードとともに!

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あけましておめでとうございます!昨年はほとんど記事アップが出来ず、開店休業状態のこのブログでした(汗) 大反省という所なんですが、書きたいことがなくなったわけではなくお店がバタバタしていたのを言い訳にさぼっていただけですので、今年こそはまたマメに更新してゆこうと決意!て言うか、こういうのって昔の笑い話で、年頭に今年こそは日記をつけるぞと誓いを立てて結局三日坊主、というのとツールが変わっただけで同じことですのでね。そうならないようにしないとね。

 
 
 

お店は29日までで、その後は大掃除と棚卸し。ようやく大晦日には時間もできましたので、奥さんと祖師谷老舗の喫茶店「それいゆ」さんでまったりした後はこれも老舗のお蕎麦屋さん「さかもと」さんのえび天を買ってきてのせたおろしそばで年越しをお祝いし、今年も一段落となったわけでした。


 
 

その後は奥さんとまったり「紅白歌合戦」をみながら一杯。ついでに懸案のクイックエースへの「マッドガード取付け」を思いつき、部屋に自転車を持ち込んで、歌の合間をみて仕上げたわけです。

  
 
 

もともと古いブルーメルのプラガードを黒に自家塗りして付けていたのですが、実は一昨年の初夏に近所を走っているとき、ハンドルを切った時にたまたまFガードに靴が引っかかってしまい、なんとぐしゃっとつぶれてしまったのでした(涙)ブルーメルは確かにペラペラなのですがあまりに簡単につぶれたのでびっくり。修復を検討しましたがどうやっても無理なので、代替品をネットで探しました。さすがに同じものの新品の情報はなく、中程度の中古品はえらい高かったので却下。さらに探すと「ブルーメル」のブランドで「新品」が販売されているのを発見して、画像で見る限りいい感じだったのでポチッとGETしてみたわけです。

 
 
 

ところが届いて見ると思った以上に「今風」のデザインになっていてしっくりこず、結局長い間そのまんま仕舞い込んでいたわけです。ところが最近急に「いけるんじゃないか」という思いが湧いてきて、取り付け作業のタイミングを計っていたという訳です。

 
 
 

詳しい内容は別途記事にしますが、昨年中に(つまり12時までに)無事取付け完了し、元旦の昼下がりにいつもの蘆花恒春園にお散歩がてらテストランしての一枚が上の写真です。取り付けてしまえば「本家」よりもしっかりしていて結構見た目も良く、想定以上の「いい感じ」になったと例によって自画自賛です(笑) ESGEセンタースタンドの脚の長さも微調整し、今年もますますのご活躍をお願いねという所であります。


  
 
 

さて今年はどんな年になるのでしょうか。昨年は結構色々ありまして、結果的にずいぶん新しい経験をさせて頂いたわけですが、今年は積極的にこちらから「新しい事」にますますチャレンジしていく予定です。新しいブログネタも色々ありますのでね。宜しくです。

2013年2月23日 (土)

クイックエース・ライフ2013 アップハンドル版偽ショッパー装着の図

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アップハンドルにダブルレッグセンタースタンドと、最近は完全にシティーコミューターとして余生を送っている?わがクイックエース号ですが、ならばとどめの便利装備という事で、以前仕立てた怪しげな「ダイソーショッパーコンポ」(笑)を取り付けてみました!これ意外に楽しい!

 
 

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おさらいをすると、「ダイソー」さんで入手した自転車用のカゴに同じくランドリーバッグ(笑)をかぶせただけの代物です。ここまで約1000円!取り付けのためにホームセンターで買ったステーやネジ類代の方が多分高いかなと言う驚愕のチープ仕様ですが、お買い物のときとかけっこう便利に使っておりました。東京に越してきて、更にハンドルをアップにしてからは使っていませんでしたが、雰囲気的にはオールランダーバーの時よりも合いそうだという気はしていましたので、今回ようやく引っ張り出してみた次第。


 

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取付けは以前と同じで、ホームセンターで買ってきたボルトナットやスペーサー、ステー類をあーだこーだと曲げたりつなげたりしているだけです。ハンドル側はギドネットレバー用のバーレストを使った自作のバッグサポーターを流用してカゴ側からのネジを留めていて、主にここでカゴ側の重量を支えます。突き出し量は変えてませんがハンドルへの干渉もなく、すんなり付きました。下側は底面のステーから長いボルトでカンティのワイヤーの下を通してフォークのブレーキ&マッドガード取付け穴に差し込んで締め付け、主にモーメント方向の手助けをします。大荷物にならなければこれで支えられるはずです。

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容量はカゴ分ですので外観(ランドリーバッグ)よりも特に底側が狭いのがご愛嬌ですが、通常使用には十分とは思います。上部は巾着状になってますので防犯対策にもなりますね。普通に自転車屋さんやホームセンターでカゴとカバーを買っても機能はいっしょですが、なにせ1000円ですからこれもありかな。ただ、ダイソーさんは商品の入れ替わりが激しいので、恐らく今同じものは手に入らないと思います。スペア用意は難しそう。


 

取りつけた後に近所を一回りして見ましたが特に問題ありません。カバンを放り込んで走れますのでますます楽ちんです。しばらくこれで行こうかな。


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