“50代の落書き”「フィフティズ・グラフィティ」のコンセプト

カテゴリー「クルマ」の14件の記事

2010年3月12日 (金)

3月12日(金)晴れのち曇り トヨタ会館でレクサスとトランペットロボットを見た

100312toyota1お休みでヒマなのでぶらぶら。たまたまトヨタ会館のそばを通ったので久しぶりに寄ってみました。いろんな車を一度に見られるし、何よりレクサスがフツーにおいてあるのがいいね。レクサス店なんて、外車ディーラーより敷居が高そうで怖くて入れません・・・

  
  
  
  

最近は例のロボット楽団がここで仕事をしているようで、今はトランペット君がエントランスのボックスで固まってます。時間が来るとまず客寄せにデモンストレーション。ほかのお客さんたちとつられて行って見ると、しばらく何もせず固まっていて、まさかこれで終わりじゃないだろ、とちょっとイラッとした頃に、いきなり「世界に一つだけの花」を吹きはじめました。なかなか上手なものですが、やはりなんというかね、空気の送風量がデジタル的にあまりに安定しているためか、人間が吹くような「ゆらぎ」や「くせ」のようなものは感じられないのが逆に面白いところです。

  
  

新型パッソもプラドもSAIも置いてあって座り放題で楽しめましたが、やはりレクサスは段違いに上等上質で、凄いと思いましたね。空間が濃密、というか、欧米的なセンスの、いろいろなものが強く主張しながらまとまっている、ある種の押し付けがましさをちゃんと表現してる気がします。ヨーロッパのホテルなんかに泊まると感じるあれね。比べるとクラウンは、やはり日本建築。ちゃんと作り分けているところがさすがトヨタ。展示はF1や新技術などもあり、旧車中心の「トヨタ博物館」とはまた違って楽しめます。ミュージアムショップもレアなトヨタ車のミニカーが豊富で、目の保養ね。

  
  

100312toyota2 レクサスをポンと買える様な身分ではもちろんありませんが、最近の不景気で夢のない車が増えている気がしている中で、こういう浮世離れした車に気軽に触れられる施設は、貴重なものだなあと感心してきました。車好きパワーを少しだけ充電できたような・・・

2009年11月29日 (日)

「MGミジェット騒動記」 その1 それは独身時代のアダ花?

091122mg1ここに一枚の古い写真があって、今でも部屋に飾っているのですがね。独身時代に乗っていた、MGミジェットの思い出です。

 
 

社会人一年生の年に、会社のクルマ好きな先輩から、ビートルに乗り換えたいので買わないかと勧められ、YESと答えた時からドタバタ劇が始まったわけです。2CVと違って成り行きで盛り上がっちゃったわけですね。その後5年ほど維持していましたが、まあ、本当に色々とトラブルがありましたね。

  
  

クルマは大好きではありましたが、そこは社会人一年生、お金は当然ありません。父から略奪した初期型ギャランGTO MⅡでがんばっておりましたが、それもこれも、クルマをポンと買える状況でないためで。しかもチビチビのスポーツカーなんて、実用上ほとんど役立たずですからね。結果的にある程度親借金させていただきましたが、言い訳が大変でした。

前後して、会社の同僚の間で小型スポーツカーがちょっとしたブームになり、一時期は「フェアレディ2000」、「トライアンフ スピットファイア」、「フィアットX1/9」などそろいまして、世話役格の先輩の企画で、地域の愛好家の方々と日帰りツーリングなどで楽しんでおりました。写真はその時のもので、たぶん蒲○市のどこかだとおもいます。

 

そんな楽しい思い出もありますが、それ以上にトラブルの記憶が豊富でしたね。とにかく信頼性という言葉から、一番遠いクルマでありました。

結果として、少しずつ少しずつ直していって、ほぼトラブルが出なくなってやっと本調子だぜ!というところで、結婚して手放す事になってしまいました。

それで会社の先輩に、奥様用という事で譲ったのですが、その方はその後会社を辞め、奥様とは離婚され、更に残念な事に病気で他界されたということです。そんなわけでこのクルマがどうなったかは知る由もありませんが、元気で走っていてくれたらと時々ふとおもいます。

 
 

091122mg2 クルマ自体は、例の不細工な安全バンパーと排ガス対策装置を搭載した北米向けベースの最終型で、1978年型あたりだったとおもいます(また調べておこ・・)。結局はこのやっつけの排ガス対策が、トラブルのすべての原因だったわけです。

 
  
  

残っている写真は、みな楽しそうに写っているんですがね。でもね、やっぱり良い経験ができたなと、今ではおもっています。この顛末も、このブログに記録しておこうとおもいます。

2009年11月22日 (日)

11月22日(日)曇りのち雨 「名古屋モーターショー」

091122nagoyams6日記的メモです。訪問の方はとばしてください。

 
 

一応行っておこうかという事で、昼からちょこっと覗いてきた。今年は東京ショーがあの調子だったので、特に期待はないのだが。ただ、外車については皮肉な事に地方ショーのありがたさ、メーカーではなくディーラーレベルでの参加のため、東京よりも充実しているのが見どころ。

091122nagoyams7 1枚目はトヨタで、ふざけるなと言いたくなるくらいやる気のないディスプレー。地方ショーでは毎回の手抜きというものの、今回は目に余る!世界一がこの調子では、日本市場の復活は遠い・・・

それに比べて、ホンダは一番がんばっていた感じ。ステージが元気だと、やはり盛り上がる。



091122nagoyams8 日産は地味ながらもまじめなディスプレーで好感は持てた。リーフもフーガHVも持ってきてたしね。でも一番人気はGT-R。

 

ただし、国産の展示車で一番人気は、やはりレクサスの「LFA」だったようだ。

 
 

091122nagoyams4 でもやっぱり今回は外車が目当て。その中でもお目当ては・・・・


 
 
 
 
 
 

091122nagoyams1 なんといってもこの「ジャガーXJ」。実車は写真以上に大迫力で、やたらとでっかく見える。全長は先代とほとんど変わらないらしいが、とてもそうは感じられない。XFはフォードにしか見えなかったが、これはちゃんとジャガーに見えるから大したものだ。素直にカッコいいし、どこから見ても高級車に見える。ブランドとデザインのアイデンティティが、ようやく正しい方向で進化したようだ。ただし、例のリヤピラーガーニッシュはやはり変だった・・・


091122nagoyams5 もうひとつのお目当てはこの「ポルシェ・パナメーラ」で、さすがにドアは開けていなかったがフロア展示のおさわり状態で太っ腹。ポルシェはその初代からデザインアイデンティティに一本筋が通った稀有なメーカーだというのを再確認した思い。本当に素晴らしいクルマ。内装は特に凄かった!良い意味オーソドックスというか、トラディショナルな構成を生かしながら、いい感じに時代感も両立させている。最近の欧州車の内装はやたらとスタンドプレーが目立って見苦しいというか品がないのが多いが、こういうレベルの高いデザインを見ると安心する。安物欧州車のデザイナーはぜひ見習ってほしいものだ!

 

091122nagoyams3 収穫のひとつは、アルファの「MITO」。実車はなかなかキュート!少なくとも外観は・・・ただし写真にするとこの通りで、雑誌などの写真も含め、どう写しても間抜け面になるのはなぜ?インパネはがんばりすぎで、やたらと壁みたいに高い設定だし、落ち着かない・・・昔のアルファはもっとシンプルで上品だったのに。

 
 
 
  

091122nagoyams2 で、一番のお気に入りはこのFIAT500のオープントップ。理屈抜きで楽しそうで、本当に乗りたくなる。電気自動車でもHVでも、こういうクルマを作る事はまったく可能なわけで、まだまだクルマは大丈夫と期待させてもらえた。

 

とりあえず300万貯めなきゃ・・・

2009年11月 7日 (土)

追憶のシトロエン2CV   その9  インパネまわりの珍装備

091107_2cv1_2 2CVのインパネまわり(と呼べるかどうかはとても微妙ですが・・・)についても、使いやすくするという名目で、あれやらこれやら、怪しげなモディファイをしましたがね、もともとのユニークさを超える事は出来ませんでしたね。

 
 
 

ハンドルがNARDIのウッドリム&ポリッシュスポークという、個人的に大好物が最初からついてきたので(前オーナーが付けたらしい)、例の黒プラの球でしかないシフトノブも、ハンドルに似た明るい色のウッドノブに交換しました。これ、触感も良かったし、お気に入りでした。例のシフトパターンのせいで、ビミョーにシフトストロークはのびましたがね。ステアリングも、見た目の中立が出ずに苦労しました。

  

メーターユニット自体は、スペシャル仕様はとても小型の盤面で、少々見づらいですが風情はありました。夜間照明が暗くて、夜はなんだか分かりませんでしたが・・・周辺のパネルとスイッチ類には照明がなかったので、夜間走行時は勘に頼って操作でしたね。その上側の、ダッシュボード的なプラスティックのカバーは、本来は黒だったのですがあまりに殺風景なので、車体色に近い色で自家塗りしました。写真でシフトノブの上に写っているノブを回すと、フロントウインドーの下のパネルが開いて空気が入るという原始的なベンチレーションシステムで、もちろんエアコンなどはハナッからありません。このリンクの調子も良くなく、ずいぶんいじって軽く作動するように調整しました。

  

さすがに音楽は聴きたかったので、最初はくっついてきた西部自動車アレンジのAM/FM/カセットステレオで我慢してましたが、程なく壊れたので近所のカー用品店で特売のCDとスピーカーを買ってきて交換しました。

  

アクセルペダルは、小さすぎて使いづらかったのでアルミ品をかぶせてあります。足元にヒーターの出口があるのですが、右足のみ温まって(夏は暑いだけ)、よろしくはありません。

 

ウインカーレバーはアキレス腱の一つで、自分も一度折ってしまいました。スイッチボックスの中身も非常に弱くて、時々修理や調整が必要になります。また、すぐにコラムへの取り付けがゆるんで、変な位置に動きます。普通の車では考えられないです。使いよい位置にすると、NARDIのスポークに隠れて見えないし・・・

 

そんなこんなで、2CVについては、基本的に壊れるものだ、壊れて当然だ、という意識を持たない事にはお付き合いが出来ません。分かっていても、突然およよ?となるとね、けっこう大変でしたけどね。何とか工夫して、たいていの場合、家まではたどり着くことができたので、それほど深刻な思い出になっていないのが救いですかね。

2009年10月 4日 (日)

晴れときどきDIY その7 TOPPOにTV-KITをインストール!

091003tv1奥さんの三菱TOPPO、がんばってMMES(メーカーOPナビ)をつけたんですが、当然走行中にTV操作ができないので、横に乗ったときにつまらないというわけで、TVキットを組み込むことにしました。まあMMESの場合、基本的にクラリオンの市販品ベースなので、ネットで色々配線調べて素人細工でどうにかならないかだいぶ検討したのですがね。やっぱりメーカーOPは、端子自体をはずしてあったりして簡単にはいきません。で、結局市販品を検討することにしました。

 
 
 
 

091003tv2 まあ、これ自体はたったこれだけのものです。アウトランダーにつけたのと別のメーカーのものですが、スイッチなしの「オートタイプ」というものです。TOPPOの場合、ナビ設定操作はどうせ走行中はできませんので(地図は動くし、「自宅」と「登録地」は選択可能ですが)、特にスイッチでオンオフする必要はないと判断しました。価格はネット通販で定価のほぼ半額(!)で入手できました。

 
 

取り付けは、ナビ周りのガーニッシュパネルを引っ張ってはずし(簡単です)、ナビ本体を4本のプラスねじを抜いて引き出して、裏のコネクター大をはずしたところにこのTVキットを接続して中継させれば出来上がり。配線に気をつけて、ナビを押し込んだら、ねじ締めてガーニッシュをパチンとはめればおしまいです。15分もあれば慎重にやっても出来ますね。あ、バッテリーはマイナスをはずしてからね。

  
  

あとはエンジンをかけて走り出しても、TV画面が映っていればOKです。画面をタッチすれば選曲スイッチが表示されますし、地図も問題なく動きます。オッケー!あ、ドライバーのTV画面注視は違法ですから、絶対だめですよ!あくまでパッセンジャー用に!

2009年9月27日 (日)

追憶のシトロエン2CV   その8  フードの中の思い出

0909272cv1

お金がなくて出来ることはみんな自分でいじった2CVですが、エンジンルーム内でも日々戦いは続きましたね。今こうして画像を見てみると、ずいぶん怪しい方法もふくめて、それなりにいろいろ工夫したんだなあとおもいます。

 

 

ざっと見て、まず目に付くのがエアクリーナーボックスの左右のガムテープですね。これは中央部がふたになっていて、まわしてロックするのが熱変形で締りが悪くなってハデなビビリ音がするわけです。最初はマフラーに穴が開いたかとおもいましたね。で色々やったのですが、これが一番確実でした。とほほ・・・

 

次に向かって左のダクトですが、これはエキパイの熱を利用したヒーターダクトで、外筒は紙(!!!)で出来ています。もちろん、それなりの耐熱処理はしてあるようですが、よく2CVは燃える!というのは、この筒が劣化して緩んで外れ、エキパイに直に当るのがひとつの原因のようです。交換してもすぐゆるむので、これもテープでワイヤー類に縛り付けたり、継ぎ目にアルミテープを巻いて補強したりといろいろやりました。

   

スカットルパネルの中央付近、2連のヒューズボックスの下の黒いカバーから出ている金属棒が「例の」シフトレバーです!トランスミッションから垂直に立ち上がった黒いロッドに、ものすごく簡単な(鉄板をひねって曲げただけの)継ぎ手で接続してあります。この継ぎ手のインシュレーターのゴムがこれまたすぐ弱って、シフトフィーリングがふにゃふにゃになったりひどいときは変速しなくなるので、ワッシャをかましたりチョット締めこんだりして調整するわけですよ。すると、テキメンにダイレクトな感覚に戻るわけです。これに限らず、ほんのチョットのことで調子が大きく変わるのが、この原始的な設計の面白いところでしたね。

  

画面一番下の、両側から赤いコードが接続されている黒い筒状がイグニッションコイルで、世にも珍しい「ドウジテンカ」(漢字では同時点火と書きます)式です!これが結構突然死するらしいと聞いていたので、中古を手に入れていつも積んでました。不調のときに疑って交換したことはあるのですが別のところのようで、結果的には最後まで持ちましたけどね。なにせ、10万キロ保障の部品なんて、一個も使われてませんのでね・・・

 

0909272cv2 そういえば、ヘッドランプの光軸調整機構をでっち上げたっけ。本来2CVは室内からヘッドライトの上下調整が出来るノブがついてるのですが(サスのバネがやわらかすぎて車体姿勢が積荷で大きく変化するため)、ディーラー車は車検のときに光軸が振動でぶれて安定しないという理由でキャンセルされて、ギヤボックスは残ってますがロッドが省かれています。こいつを無理やりアルミ棒でつないで、復活させました。画面をよく見ると、向かって右端の方をウオッシャタンクの下あたりに向かって金属のロッドが通っているのが見えるでしょ。

2枚目の計器盤(と言えるのか?)の下側にみえる、丸いノブがそれです。ノブはホームセンターで買ったアルミの家具用。

 
 

まだまだありますが、今日はこの辺で。それにしても、だれの何の役にもたちませんね、たぶん・・・まあ、この人生浪費感も、これはこれで諸行無常ということで。

2009年8月 2日 (日)

追憶のシトロエン2CV   その6  そして長く短い日々が

0908022cv2さすがに50にもなるとね、そう簡単に「因縁」だの「運命の出会い」なんて信じなくなってますがね。まだ30代前半のころでしたから、けっこうピピっと来たような気になりましたね。

  
  
  
   
  

いろいろ聞いてみると、そのお店は今はなきユーノス系の中古車屋さんで、たしかシトロエンBXかなにか(注:ユーノスは当時シトロエンを扱っていた)の下取りに入ったのだったとおもいます。ただ、2CVのような旧車は取り扱い外なので、早めに処分するため安目のプライスをつけたそう。色をアイボリーと書いたのも、正式名がわからず、「黄ばんだ白」(に見えたようです・・・)なので、とりあえずそうしといた、とのことでした。

  

で、とりあえず89年型(ポルトガル生産)ということで、ほぼ最終型だし程度も走行距離も文句なし。試乗もさせてもらいました。ここでついに初めて、2CVのハンドルを握ることになりました。まずドアノブがロック状態だと空回り・・・座ろうとすると、おっと、ハンモックシートは外周がパイプで硬いんだ!お、ハンドルはなぜか「NARDI」のウッドがついている!ドア窓はこんな小さなツメで固定するんだ!などと早くも不思議の世界に翻弄されつつ乗り込みました。例のシフトパターンが不安でしたが、確かにシフターの軸はインパネから水平に出ている独特な構造であるものの、シフトノブの動きだけを見ると通常のマニュアルシフトとほとんど変わらないということさえ頭に入れば、特にむずかしいこともなく意外とすんなり走り出すことができました。

   

非力だが元気に回りたがるエンジン、確かにロールは大きいが、意外としっかりした足回りなど、あの日読んだ大川さんの記事を思い出しながら、確認しながらの短い試乗でした。同乗してくれた店のご主人が「なんかぼわーんとした乗り心地でしょう」と言うのを、「それが味なんですよ」などと、えらそうに受け答えしてしまったのをなんとなくおぼえています。そしてキーを返す時には、もう心は決まっていたというわけで。

 
    

こうして1992年4月、奥さんの非難にもかかわらず「豪華で快適な」ギャランの代わりに、「黄色いブリキの犬小屋」が我が家にやってきたのでした。そして2005年12月、アウトランダーと交代するまで、長くて短い13年半、苦楽をともにすごしたわけです。

 
   

その間、「出来事」目線でもまあいろいろありはしましたが、こういうクルマにとってはよくある話でしょうから書いてもキットつまらない。そこで、「現代の道路をフツーに走るための ノウハウ集」みたいな感じで、シロウトいじりDIYのあれこれを思い出して書いていこうかとおもいます。まあ、犬小屋ですからね、クルマの常識は通用しないので、ほとんど誰のなんの役にもたたないとおもいますが、落書き御免のブログですのでご容赦を・・・

追憶のシトロエン2CV   その5  クリームイエロー捜索願

0908022cv1さて紆余曲折あって、ようやく2CV買ってもいいわよというところまではこぎつけたのですが、「クリームイエロー」のが欲しい!と決めてしまうと、簡単には見つからないことがわかってきましたさあ大変!

  
  
 
  
  

シトロエン2CVを「ちょっと」知ってるよ、という人にとって、浮かんでくるイメージはほとんど「チャールストン」仕様の、とくに黒/マルーンの2トーンではないかとおもいます。知人でも所有してた人がいましたもの。

ところが単色の、しかもクリームイエローとなると急に輸入数自体が少なくなって、さらに都合よく売りに出ているなんていうと、かなり天文学的にレアな事態になっていくわけです。

当時(91年ごろ)まだネットはありませんので、中古車雑誌を頼りにお店回りか、カーマガジンなどの売りたし欄のチェックが関の山でした。でも、2CVなんていうマイナーなクルマ自体、ほとんど情報はありません。こちらの線はすぐに八方ふさがりとおもいました。

友人の元2CVオーナーに教えてもらい、名○屋では指折りの老舗シトロエン正規取り扱い輸入車屋さんの中古部門を扱っていた方のところにも相談に行きましたが、すでに「2CV探してオーダー」が相当入っていて、すぐには対応できないし、やはりクリームイエローは玉数自体が少なく(台数忘れましたが、たしか西部自動車系の資料で調べてくれました)、かなり探すのが困難とのことで、ディーラー直接の線もあえなく消えました。また2CVは全体に中古車相場が堅調で、ちょっと予算オーバーなのも問題でした。

 

そんなある日、たしかGOOかなにかに、まあ何とか行けそうな距離の中古屋さんに、「アイボリー」の2CV3年落ちが100万を切る格安価格で載っているのを見つけました。奥さんと、よさそうだけど色がね・・・それになんでこんなに安いのかね、などという話をして、そのままになったのですが、次の日会社に奥さんから電話がかかってきて、なんでもその店に電話をして聞いてみたら、アイボリーと書いたが「黄色っぽい」と言ってたわよ!とのこと。で、ひょっとしたらとおもい、次の休みに行ってみると・・・

  

そこには、けっこう程度の良い(ように見えました)、「クリームイエローの」2CVスペシャルが、ひっそりと置かれていたのでした!!!

2009年6月30日 (火)

追憶のシトロエン2CV   その4  上野にて

0906282cv1かように心奪われた2CVでしたが、すぐに手に入れることができるような状況ではありませんでした・・・

 

 

 

 

 

そのときすでに親父様からさずかった(持ち逃げした?)ギャランGTOと、同僚から“買ってしまった”「MGミジェット1500(1979年型:これらはまた別の機会に・・・)」、さらに「Z400FX-E3」と、おそろしくクルマ系エンゲル係数の高いバカ暮らしをしておりました。

 

そのうちあろうことか結婚話がもちあがり、それを契機にGTOとMGはさよならで「インデビジュアル」ギャランにチェンジ。さらに長女誕生とあいなり、奥さんのFRスターレットも「フォード・フェステバ」に切りかえ、クルマエンゲル係数は高いなりに、フツーで平穏な暮らしとなってゆきました。 


そんなわけで、奥さん教育に例のカーマガジンの特集を見せたりしてそれとなく草の根運動はしておりましたが、まさか「十分に豪華で快適な」ギャラン4WDを、「きいろいぶりきのいぬごや」に買いかえたいなどとは、口がさけても言えないのでありました・・・・

 

それは正月に実家に帰ったとき、どこか出ようというので正月2日に上野あたりを散策。乳母車をおしながら上野駅と公園のあいだの交差点あたりを歩いているときのことでした。

  

目の前を、あのクリームイエローの2CVが、通りすぎていったのです!

 

あわてて奥さんにあれが前に話したクリームイエローの2CVだとつげると、いい色ね、あれならいいわねと言ってくれました。思いこみとはこわいもので、その一言が「買っていいわよ!」と聞こえたような気がしたわけです・・・・

  

0906282cv2 で、2CV熱が再燃してしまいました。この本はそんなときに入手したCG誌のフランス車特集号(シトローエン&プジョー)で、2CVの記事もいろいろまとめてのっておりました。読めば読むほど楽しそうで、クルマ自体の魅力+名車としてのヒストリーがかけあわされて、あらためてりたい!と真剣に考えるようになりました。

  
  

0906282cv6 0906282cv5











これは記事に出ていた「世界一周した2CV」のVITESSEのミニカーで、後に手に入れたものです。おなじアングルで写してみましたが、まあ、こういった楽しい記事が、火に油をそそいでくれたわけですよ。

  

0906282cv3

まあ、だからといって、そんなにかんたんに奥さんがOKを出してくれるわけもなく、説得に説得をかさねてようやくOKがでたのは結婚して4年がすぎてからでした。

  
  
 

ところが、そうかんたんに「クリームイエロー」の2CVは見つかりませんでした・・・それはまた次回で。

2009年6月28日 (日)

6月27日(土)曇時々小雨  「ミツビシオートギャラリー20周年記念パレード」

090628mitsubishi1

日記的メモです。訪問の方はとばしてください。

  
  

ミツビシジドウシャ オートギャラリーが20周年記念で、展示車のパレードを一般公開するというので行ってきた。小雨もようの中、20台くらいが屋外に展示され、順に100mくらいのコースを往復するというもの。初期の生産車も楽しいが、なによりレーシングカー関係がお目当て。

 

090628mitsubishi8 先頭を切ったのは「ミツビシA型」。国産乗用車として最初の量産車(70 20台くらいらしいが)だそう。カクシャクとはいかないまでも、しっかり走るすがたにけっこう感動。

  
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

090628mitsubishi7 「ミツビシ500」。国民車構想にのって開発されたクルマ。ワンオーナーで大事に27万km(!)走りぬいた固体をゆずりうけたそうで、とてもキレイな1台。

 
  


 
 
 

090628mitsubishi2 「ギャランGTO MR」
これはおもいで深いクルマ。父が新車で(さすがにMRではなくMⅡ)買い、ずっと長く乗っていた。自分も免許取得後、けっきょくゆずり受けた格好になり、学生~独身のあいだずっとのっていた。

 

090628mitsubishi3 でも本当のお目当てはレーシングカーたち。前はアンドリュー・コーワンの初代ギャラン、後ろはジョギンダ・シンのランサー!

  
  
 

090628mitsubishi6 そして出ました!スタリオン4WD!北京ラリー用のスペアカーらしいけど、これはかっこいい!!!これも走った!

 

 
 

 

 


 


090628mitsubishi5 そしてなんと、あの伝説のコルトフォーミュラ隊まで出動!こんなものをお日様の下で(曇っていたが・・・)見ることができたとは!

 

 

手前が益子治のコルトフォーミュラF3A、奥が永松邦臣のコルトF2000。夢のコラボ!!!テレビにかじりついて見た1971年日本GP(もちろん国内タイトルですが)をおもいだした。

 

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そしてとどめに、F2000も走ってくれた!!まさか走るすがたを目の前で見られるとは!!ほんとに感動!関係者のみなさんに心より感謝!またやってください!!

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