“50代の落書き”「フィフティズ・グラフィティ」のコンセプト

カテゴリー「文化・芸術」の3件の記事

2010年12月25日 (土)

「大名古屋らくご祭2010 円丈・白鳥親子会」 笑って泣いて、やっぱり良いですね!

101221rakugo1

12月21日、名古屋の「テレピアホール」で開催された「円丈・白鳥親子会」に奥さんと行ってきました。久しぶりの落語でしたが、予想通りとても楽しめました。円丈さん、まだまだお元気ですね。思い切り笑って、人情話でグッときて・・・芸域広いなぁ。

  
 

休暇をいただいて、6時半の開場に相当余裕を持ってクルマで出たのですがなんやらどこもかしこも結構な渋滞で、6時にやっと着いて1階の「コメダ」で腹ごしらえ。相変わらず凄いボリュームで参りましたが、そうこうしているうちに開場時間。わくわく座っていると間もなくの7時開演となりました。前座の 春風亭昇々さん(昇太さんのお弟子さんだそうです)が元気に「子ほめ」を熱演した後、まずは三遊亭白鳥師匠の登場です。トレードマークの?派手なブルーのアディダスのジャージのような着物に身を包み、つかみからかなり笑わせてくれます。最初の演目は「山のすし屋」。例によって超ナンセンスな舞台設定でぐいぐい引っ張って行ってくれました。中入り後は「はじめてのフライト」。某与党大物議員「一郎君」が主人公の危ない危ないお話なのですが、もう抱腹絶倒、しかも「観客参加型?」の、師匠らしい斬新?な作品で、なんたってサゲが秀逸でしたね。  


 

そして待ってました!三遊亭円丈師匠。TVやポッドキャストとは迫力が違う、やはり段違いのうまさ、面白さですね。演目は白鳥師匠作の「シンデレラ伝説」をアレンジして熱演されました。白鳥師匠のナンセンスな場面設定と、円丈師匠の巧みな話術が相まって、相当に笑わせていただきました。そしてトリは一転して人情話「インドの落日」。奥さんは「グリコ少年」のような爆笑系を期待していたようで、正直やや拍子抜けと後でいってましたが、こちらは泣けましたねぇ。後で調べたらもともとは三題話の即興ネタがベースとのことですが、それをこれほどまでに社会性を持たせ、しかも愛情に満ちた話に昇華させている創作力がまずすごいですし、各登場人物の描き分け、心象描写はやはり並の表現力ではありません。たまに入るちょっとブラックなギャグがなかったら、本当に泣いてしまったんではないかというくらい、引き込まれてしまいました。

 

 

とは言え、次回は円丈師匠自作の爆笑系もぜひ生で聞いてみたいですね。余韻を含めて、満足満足の落語会でした。

2010年6月 5日 (土)

清須の「ミロ展」 さっそく行って来ました大満足!

100605miro1

清須市のはるひ美術館で本日6月5日より、清須越四百年関連事業 スペインの巨匠が開催され(て)ます。天気も良いので、さっそく行って来ました。ミロは大のご贔屓なのでね。

  
  

スペインを代表する画家のひとり、ジョアン・ミロ(1893~1983)は、ご存知の通りあの独特の記号化された自由奔放なフォルムと色彩で、子供のようでありながら非常に深い、一目で彼と分かる不思議な魅力をもった作品群で知られていますね。今回の展覧会では、彼の「版画」作品から145点を展示。一点ものの絵画や彫刻とは違った側面を、堪能できるのがアピールポイントですね。

  
  

版画といっても、正確にはリトグラフ、エッチング、アクアチント、木版画からステンシルまで、技法的には非常に多岐にわたっているそうで、ミロがその独特の世界観やフォルムを表現するために、非常に貪欲に技法開発に取り組んだことが展示の中でも語られています。

  
  

なので、あのフォルムの本当に細部まで、色のにじみ具合やかすれ具合まで、完璧に版画として再現されているのを見ると、ある種の感動すら覚えますね。様々な技法を場合によっては複数組み合わせたりもしているようです。なので作品からは、その表現の幅において、油彩などと比べてもハンディキャップはまったく感じません。

   
  

ミロが、ミロとしての代名詞たる「あの」記号的な絵画表現に行き着くのが1923~1924年あたりらしいですが、その数年後にはステンシル技法あたりから版画に取り組んで、40年代後半には本格的にリトグラフで活躍していたそうで、今回の展覧会は、わりと晩年の1981年の作品(スペインワールドカップ1982のポスター)まで、非常に幅広く展示しています。

  
  

それでも、そういう時の流れや技法的な違いを超えて、どの作品もまさに「ミロ」であり、どれが新しい、どれが古いなどの些細な違いなどまったく感じさせない、完成されたものすごい強固な「独自性」がそこにありました。

  
  

誰が見てもとても楽しく、幸せな気分になるミロの作品。その裏にある思想的背景は色々あるようですが、どこまで入り込むかは見る側にゆだねられているわけですので、まずは素直に楽しんじゃうのに賛成です!正直、一日でも見ていたかった。やっぱりミロは凄いなと、改めて納得した久しぶりに素敵な展覧会でした。ぜひどうぞ!

 

100605miro2    

ところでこのはるひ美術館、展示室はコンパクトで見やすく良い感じですが、チケットが別の建屋で販売していたり、ちょっと不思議なつくりをしています。自分の住んでいる市の美術館もそうですが、少々こりすぎちゃう?

2009年10月 4日 (日)

劇団四季のオペラ座の怪人は「確かに」凄い。

091003opera1「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい。」という宣伝文句に刺激されて、ネット受付と同時に申し込んだのが5月31日。すでに「会員様」の予約でほとんど埋め尽くされていて、結局キープできたのはこの「10月3日(土)の2階席2列目だ!で、4ヶ月待ちに待って、ようやく観てまいりました!でね、けっこう「凄かった」ですよ。とても楽しめました、というのが結論です。めでたしめでたし。

 
 
 


 
 
  

数年前大ヒットした映画版「オペラ座の怪人」は、我が家では「家族で観に行った映画」のベスト3には必ず入る(ひょっとするとNo.1)、めちゃめちゃ評価の高い作品です。で、この劇団四季のミュージカルについては、どうしても映画がベンチマークになっているため、期待よりも不安が先に立っているというのが正直なところでした。

過去、「キャッツ」は1階席のけっこう前のほうで見て、なかなか迫力もあり、劇団四季の実力については疑うものはないのですが、何せあの映画のオープニングシーンの、あのシャンデリアの・・・にいきなり度肝を抜かれ、そのままのテンションで最後までまっしぐらであった映画版の迫力と完成度にはたして負けないだけのものになっているのかと。まあ、料金もお高いですしね・・・

 

でもそれはうれしいことに杞憂で、すばらしい歌と演技にぐいぐい引き込まれて、家族3人笑顔で劇場を出ることが出来ました。特に歌唱面での完成度は、なかなかだと思います。

 

面白かったのは舞台美術で、「映画そのまんまやないか!」と突っ込みを入れたくなるくらい、映画を忠実に(?)再現したイメージでした。このあたりの事情は映画が先なのか舞台美術(ブロードウェイを含めて)が先なのか知りませんが、映画から入った当方としては、とっつきやすかったのは事実です。

   
  

久しぶりの観劇でしたが、「感激した!」と定番の親父ギャグもでてしまう、楽しい舞台でした。

フォト
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ