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2012年1月14日 (土)

クイックエース・ライフ2012  あけおめのご挨拶はアップハンドルとともに!

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あけましておめでとうございます!というには遅すぎるタイミングで、しかも約2か月半ぶりの更新という体たらくですから、拙ブログに目を通していただいている皆様には本当に申し訳ございませんでした。昨年いわゆる脱サラをして開店にこぎつけた雑貨店「キオクハウス」も、早いものでこの1月18日で半年を迎えようとしています。まだ余裕はありませんがね、おかげ様で店舗のHPとブログも少しずつ充実させてきましたので、このあたりで個人ブログのこの「Fifties graffiti」も秘かに復活!ののろしを上げさせていただこうかと目論んでいる次第です!

 
 

昨年後半はディアゴスチーニさんの東宝特撮DVDシリーズ関連のゴジラネタが多かったように思います。正直自転車の方は、店舗の準備と運営で手いっぱいで岡崎に置きっぱなしで、やっと東京に持ち込んだ後もなかなか乗る機会がなく、たまに走るにも近所をチョイノリ程度でありまして、記事にするにはネタがないねぇ、という感じでありました。しかしその間にも、以前よりチャンスを狙っていたある改造計画が水面下で少しずつ少しずつ進んでいたのでありました・・・

 

それこそが「クイックエース・アップハンドル化計画」!あの、日本の輪行用自転車の歴史に燦然と輝く名車クイックエースを、27インチ化だのクロスバイク風改造だの自転車ナビ装着だのと、神をも恐れぬ暴挙的改造の果てに、その反省どころか更に罪を重ねようと言う、人(サイクリストと読みます)の道を踏み外すだけ踏み外す人外魔境的悪魔的計画であります!!!!!!

  
 

とはもちろん大げさですがね、ランドナーバー前提で設計されたであろうQAになんでまたアップハンドルかという事ですが、要は「景色を良く見たい」という気持ちからなんです!オリジナルのランドナーバーはもちろん、改造後のオールランダーバーでも、けっこうな前傾姿勢となりました。年を取るとね、だんだんこれがきつく感じるのと、意識して首を上げないと意外と視野が狭いのが少しずつ負担になってきましてね。ママチャリとは言いませんが、より見晴らしの良いポジションに少しずつ惹かれるようになってきました。そこで適当なアップハンドルをネットで色々と物色したわけです。


 

良くあるのはいわゆる「プロムナードバー」、フランスの「ポーター」と呼ばれる自転車に良くある実用車的なデザイン、水平に横に伸びてから真後ろに引かれたコの字のようなデザインのハンドルですが、これですと相当長いステムを使わないとグリップ部が手前に来すぎますし、単調なデザインも好みではありませんでした・・・で、理想は昔の「セミドロップ」をひっくり返したような、ガルウイング(カモメの羽)的なフォルムの「ノースロードバー」。一番近かったのはNITTOのB-302AAというタイプです。好みよりやや上に上がりすぎかな、とも思いましたが、全体的にはほぼ狙い通りの印象でした。

 

で、年が明けてからようやくネットで購入しました。問題はブレーキレバーの取り付け。ハンドル周りをすっきりさせたい自分の趣味的には、今まで使っていたオポジットレバー(バーエンドタイプ)の流用を目論んでいたのですが、ネットの事前情報で肉厚がありすぎて取り付けには「多少の」改造が必要と知っていましたので、「多少の」覚悟はしておりました。ところが!ブレーキレバーの取り付け部(ハンドル端にはまる部分)の外形が約18mmなのに対し、届いたハンドルの内径は約16mm!しかなく、少々の削りではラチが開かん、という事態に直面!ユニディとくろがねやの工具売り場でさんざん悩んだ挙句に購入した直径18mmのホルソーで、何とか内径を拡げてレバーを押し込むことに成功しました!と書くと簡単ですが、けっこう大変だったわけで・・・また、ワイヤーがハンドル内を通りますので出口の穴を開けるわけですが、この位置決めもかなりシビアでした。極力前任のオールランダーバーの穴位置をトレースするようにしましたが、肉厚が2mmほどもあるため、穴の角を落とすなど細かい工夫を加えざるを得なかったわけで・・・

 

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で、その結果が今回の一連の画像です!ナビの自作取り付け台座やフロントバッグのこれも自作取り付け台座は流用しています。このアングルだとアップのイメージがつかみやすいかとおもいます。

 

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後方からはこんな感じで、ガルウイング的な優美なフォルムがわかりやすいとおもいます。ワイヤーが内臓のオポジットレバーにより、非常にすっきりとしたハンドル周りになっています(と言い切っちゃいましょう!)。

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コラム周りのアップです。ナビやスピードメーター周りのスペースも、ハンドルが大きくなった恩恵でゆったりと取れます。ブレーキアウターも何とか無理のない状態で通す事が出来ました。ハンドルの上り量が大きいため、ステムは低めに取りつけました。


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ブレーキレバーのみならず、本革のグリップもオールランダーバーから流用しました。オポジットレバーのために、ハンドル後端は20mm程度パイプカッターでカットしています。こうしないとレバー後端が手前に来すぎてしまいます。このアングルからもスッキリ感が伝わるとおもいます。愛用のトピークのフロントバッグ専用自作バッグサポーターも流用しました。試しにバッグを取り付けてみましたが特に問題は無いようです。

 

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この写真はすべて蘆花恒春園(芦花公園)で撮影しました。このまま左を見れば環八なのですがね、気にしなければそれこそおフランスのような(?)風情のある素敵な公園です。

 
 

あ、乗車感ですか?まさに狙い通り、ゆったりして見晴らしがよく、それでいて適度な前傾もキープできていますので十分にスポーティな感覚も残っています。セラアナトミカ・タイタニコサドルのおかげで乗り心地も非常に快適で、全体バランスはむしろオールランダーバーの時よりもアップしているように感じました。デザイン的にも(手前味噌承知ですが・・・)優美さもむしろアップして、さらに個性的かつ魅力的になったのではないかと自画自賛しています。


すでに「輪行車」としての機能が大幅にスポイルされている現状では「クイックエース」の名前を名乗るのはどうなのさ、という問題はあるのかもしれませんがね。それでも持ち主の非常に個人的なライフスタイルと美的感覚(?)に合わせ、全バラ状態から時間をかけて組み上げた一台の自転車としては、大きな満足感を与えてくれるものになったと思っています。思えばクロスバイク風のレビルドを思い立ってから早や数年、購入してから35年以上の時が経って、今なお進化する楽しみを与えてくれるこの事実こそ、自分にとっては「輪行車としての名車の評価」以上に、この自転車を「自分にとっての名車」と呼びたくなる所以でありますね。市販車を探しても、まず今のこれと同じような趣向の自転車は無いようですし、これに変わるような自転車も当分なさそうですからね。


 
 

腐れ縁・・・なんですかねぇ・・・まあこんな感じで今年もよろしくです!

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