“50代の落書き”「フィフティズ・グラフィティ」のコンセプト

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2009年9月27日 (日)

追憶のシトロエン2CV   その8  フードの中の思い出

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お金がなくて出来ることはみんな自分でいじった2CVですが、エンジンルーム内でも日々戦いは続きましたね。今こうして画像を見てみると、ずいぶん怪しい方法もふくめて、それなりにいろいろ工夫したんだなあとおもいます。

 

 

ざっと見て、まず目に付くのがエアクリーナーボックスの左右のガムテープですね。これは中央部がふたになっていて、まわしてロックするのが熱変形で締りが悪くなってハデなビビリ音がするわけです。最初はマフラーに穴が開いたかとおもいましたね。で色々やったのですが、これが一番確実でした。とほほ・・・

 

次に向かって左のダクトですが、これはエキパイの熱を利用したヒーターダクトで、外筒は紙(!!!)で出来ています。もちろん、それなりの耐熱処理はしてあるようですが、よく2CVは燃える!というのは、この筒が劣化して緩んで外れ、エキパイに直に当るのがひとつの原因のようです。交換してもすぐゆるむので、これもテープでワイヤー類に縛り付けたり、継ぎ目にアルミテープを巻いて補強したりといろいろやりました。

   

スカットルパネルの中央付近、2連のヒューズボックスの下の黒いカバーから出ている金属棒が「例の」シフトレバーです!トランスミッションから垂直に立ち上がった黒いロッドに、ものすごく簡単な(鉄板をひねって曲げただけの)継ぎ手で接続してあります。この継ぎ手のインシュレーターのゴムがこれまたすぐ弱って、シフトフィーリングがふにゃふにゃになったりひどいときは変速しなくなるので、ワッシャをかましたりチョット締めこんだりして調整するわけですよ。すると、テキメンにダイレクトな感覚に戻るわけです。これに限らず、ほんのチョットのことで調子が大きく変わるのが、この原始的な設計の面白いところでしたね。

  

画面一番下の、両側から赤いコードが接続されている黒い筒状がイグニッションコイルで、世にも珍しい「ドウジテンカ」(漢字では同時点火と書きます)式です!これが結構突然死するらしいと聞いていたので、中古を手に入れていつも積んでました。不調のときに疑って交換したことはあるのですが別のところのようで、結果的には最後まで持ちましたけどね。なにせ、10万キロ保障の部品なんて、一個も使われてませんのでね・・・

 

0909272cv2 そういえば、ヘッドランプの光軸調整機構をでっち上げたっけ。本来2CVは室内からヘッドライトの上下調整が出来るノブがついてるのですが(サスのバネがやわらかすぎて車体姿勢が積荷で大きく変化するため)、ディーラー車は車検のときに光軸が振動でぶれて安定しないという理由でキャンセルされて、ギヤボックスは残ってますがロッドが省かれています。こいつを無理やりアルミ棒でつないで、復活させました。画面をよく見ると、向かって右端の方をウオッシャタンクの下あたりに向かって金属のロッドが通っているのが見えるでしょ。

2枚目の計器盤(と言えるのか?)の下側にみえる、丸いノブがそれです。ノブはホームセンターで買ったアルミの家具用。

 
 

まだまだありますが、今日はこの辺で。それにしても、だれの何の役にもたちませんね、たぶん・・・まあ、この人生浪費感も、これはこれで諸行無常ということで。

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